見出し画像

滅びの予兆 20

YOUTUBE始めました。風間真チャンネルはこちら→https://www.youtube.com/channel/UCSi6XBJoaK2pzgJ_hO0qtXw

皆さん、あなたは心のどこかで「こんな世の中、滅んでしまえ!」と思ってませんか?

私は思っていますよ、それもかなり明確に。理由は単純明快です。この世に恨みがあるからです、それもかなり明確に(笑)。

どんな恨みがあるかは短く言うと「酷い目に遭った」「イヤな思いをした」からです。私自身がちっとも悪くないのに、周囲の人間たちは、私の足を引っ張るんです。極めて理不尽です。もう少し判りやすくご説明しましょう。

今の日本の社会構造・・・無能者が有能者を排除する社会

今の世の中は、世の中を動かす有力者(有能者という意味ではない。多くの場合、有力者は有能ではない)とコネのある者だけが優遇される社会です。コネのある者は多くの場合、無能であるため、有能な者が表舞台に立ってしまうと、コネのある無能者は困ってしまいます。

何故かというと、コネでよいポジションを獲得しただけで、有能ではない、つまり実力がないため、本当に有能な者が出現してしまうと、自分の無能さが暴露されてしまい、立場がなくなってしまうからです。なので、実力のない無能者は、有能者が表舞台に出られないようにします。

有能者を陥れて、表舞台に出られないようにするのです。無能者は、仕事はできないくせに他人を陥れる事についてだけは天才的な才能を発揮します。こうして世の中の有能者は、無能者によって表舞台に出られないようになるのです。極めて理不尽かつ不健全です。

私たちが生きている世の中とは、少なくとも今の日本はそういう世の中なのです。原因は、私の感覚でははっきりしています。間違った教育をしたからです。いつ、何が、どう間違っていたかを、出来るだけ短く、そして判りやすくお話しましょう。

間違った教育が、この社会構造を作った

時代は昭和50年代頃からです。日本社会は、能力別教育を否定しました。理由は「子供たちの劣等感を与えるのは良くない」でした。これがそもそもの大間違いでした。私はそう思う、ではなく、こればかりはハッキリと断言できます。何故ならば、教育とは「耐えがたいほどの劣等感を与えて、自分の能力の低さを自覚させること」だからです。

死にたくなるほどに、自分の能力の低さ、実力のなさを自覚させることこそが教育です。それを自覚する事で、子供たちは初めて自分にできる事とできない事があることを知り、ならば自分はどのように生きるべきか、考えるようになります。そこが出発点なのです。

「劣等感を与えない教育」は、子供たちがその出発点に立つ機会を奪う事になります。そして、能力の低さを自覚しないまま大人になると、自分にできない事をやってのける他人を許せなくなるんです。それは真の「有能者」であって、そういう人材が本来、人の上に立つべきなのです。

長年に渡る「劣等感を与えない教育」の結果、現在の指導者年齢層、つまり55歳~65歳くらいの年齢層には、真の有能者はいません。劣等感を感じないで育った、つまり自分の能力の低さを自覚しないまま大人になった者たちしかいない指導者年齢層になってしまい、それが「有力者」(もう一度言いますが、ここで言う有力者とは、有能者ではありません)になってしまったもんだから、ゆがんだ社会が生まれてしまったんです。

健全な社会とは、有能な人々が人の上にたち、多くの人々が正しく健全に世の中に生きていける社会です。今の日本社会は、指導者になりたいだけの、無能な者どもが、有能者を陥れて上に昇れなくして、自分が有力者となり、社会を動かしているんです。

有能者の全てが陥れられたワケではないでしょうが、この現実を見た有能者は、もう今の日本社会に嫌気がさして、辟易として、自分が指導者層に入ろうとしなくなります。今の日本社会は、極めて不健全かつ理不尽な社会構造なのです。

今の日本では、有能者は社会の上層からは排除されているか、もしくは有能者自ら、そんな社会構造に辟易として、自ら社会の表舞台からは撤退してしまっています。

原因は、間違った教育を子供たちに施したからです。知能が低い子供には、ちゃんと「お前は知能が低い」と教えなくちゃダメなんです。そうしないと知能が低いにも関わらず「自分は優秀である」と思い込んでしまう大人が、できあがってしまうんです。そういう大人が、今の日本の間違った社会構造を作ってしまったんです。

私はそのように考えています。私がそのように考えているって事は、私以外にもそのように考えている人がいるって事になると思います。それも、相当多くの有能者が、同じように感じているのではないでしょうか。そしてこの不健全で理不尽な社会構造は、もうちょっとやそっとの事では変革というか、改善というか、是正というか、正しく健全な構造に戻すことはできないと思います。

有能者はそれが判っているから、こう思ってもおかしくないと思います。

「こんな世の中、滅んでしまえ!」と

我が家の傍の道端にも、こんな美しい花が

今日の「キャプテンカリブ」再生回数

キャプテンカリブ、フュージョンの名曲です。私のバンド、Chicagoprojectは結成当初、ジャズ、フュージョン、ロックの名曲をカヴァーする事から、活動を始めました。私の最も尊敬するローズピアニスト、デイヴ・グルーシンの作品で、リー・リトナーが、ギターを弾いている曲です。

この時の自分のギターソロは、いろいろ不完全ではありますが「ここは上手く行ったぞっ!」と思える場所、それは、ギターソロ冒頭の「唸り」です。エレキギターで「唸り」を出すのは出来ますが、百発百中、思った場所に思った通りの「唸り」を意図的に的確にいれる事は難しいんです💦

この時は上手くいきました!🙌🙌ソロの冒頭よく聴いていただくと判ると思いますが、普通のポンっという音でなく、濁った極太のギョエ~~ッ(笑)という音になのがお判りいただけると思います。これが「唸り」です。

この音が出せて、その後のソロは気持ちよく弾き続けることができました。YouTubeに、演奏動画を載せていますのでご興味のある方はご視聴してみてくださいませ。ちなみに使用しているギターはヤマハのSA1000です。昔のヤマハの腕のいい職人が手作りした名器です。幸運な偶然で非常に状態の良い中古品を入手する事ができました。やはりいい音です。アンプはマーシャルのフルチューブ、SPは1960です。

今日の再生回数は、新しくアップした完全版が28回、以前アップしたものが56回、合計84回です。多くの方々に聴いていただけて、大変嬉しいです(^_-)-☆
YOUTUBE始めました。風間真チャンネルはこちら→https://www.youtube.com/channel/UCSi6XBJoaK2pzgJ_hO0qtXw


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?