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雑記事24

日本時間の14時半からミーティング明け、コーヒーを飲みながらつらつらと書いている。14時半はこっちの時間は朝7時半なので、朝に弱い自分としては一大事業である。
さてさて昨日はベルリン芸術大学(UDK)の卒業発表に行ってきた。芸大の学園祭のような雰囲気であったが、あまりの芸術への熱量に圧倒された。昨日は2回目の芸大への訪問であったが、すでにとても好きな場所になっている。多くの芸術家がここから生まれていったのは間違いない。今週は月曜日からDocumentaと昨日の芸大の発表。完全にアートな週であるが、芸術と経済というテーマを考えると未だ答えは出ないでいる。どのタイミングで自分の作品がマネタイズ出来るのかというのは神のみぞ知ることかもしれない。
今週は情報量があまりにも多く、整理するには正直少し時間がかかると思う。
自分は整理整頓というものが大の苦手で、何をするにもものを使わないように、人との関わりも最小限にと考えてきたため、音楽はテクノ、アートはデジタルアートに必然的に決まった。
ただ大きな彫刻作品などを見るとそこにしか存在しえない迫力に圧倒される。紛れもなく人の手の熱量で生み出されている感覚。岡本太郎が言っていたかの有名なセリフ『芸術は爆発だ!』を感じることもしばしばある。
さて自分に振り返ってみることにする。プログラムを組んで実行ボタンを押す。するとその計算に応じて絵が出来上がったり、アニメが生まれたり。。。
爆発は、、していない。。たまの爆発はコードエラーが出た時の脳内だけである。
今日も脳内爆発させていくのだろうが、こまこまとパソコンに向かっている自分は案外好きである。
音楽にしても、昔からよくあるボーカルの掛け声『ノッてるかーい』を粋と感じれなかった自分にとってはパソコンとの会話が一番あっているのであろう。
いわゆるバンドのようにメンバーで楽曲作りなど出来ようもなく、コンピューターと対話するテクノが自分にとっては最良である。
結局、何もまとまらずに文章を書いているのだが、これも日記であろう。
本を出版するというのなら、また違った形も考えられるがタイトルにもあるようにこれは雑記事である。頭の中に混在している、いわば雑な状態で存在しているものを言葉の力を借りてここに並べている、そんな感覚である。
こんな今は上の部屋から改装工事のような騒音が聞こえている。
この騒音もまた騒音を聞きながら日記を書くという状態で感じられることも無意識に脳内に情報として蓄積されていく。そんなこんなが雑記事のネタになることは言うまでもない。
今日も無意識にネタを脳が収集していくのだろう。

10:39  25.Jul.   Berlin

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