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台湾旅行3日目〜自由廣場、油化街と台湾ローカルグルメ

台湾旅行3日目の朝も6:30まで一度も起きずに爆睡。素晴らしい。
すっきりくっきり目が覚めて、今朝はホテルバイキング(本日はパンと洋食)で始まりました。

今日は1日フリータイムなので、あまり無理せず午前午後と分けて街歩きをすることに。

まず午前中は、MRT中山駅から赤いラインで中正記念堂まで。
3日目ともなるとMRTはだいぶ慣れました。
バスに乗れるともっと足が楽なんだろうけど、路線がよく分からない。

駅を出ると区画を大きく取ったスペースの余裕のある街並みが。

そして、すぐに國家擬劇院の立派な建物と、その奥に広がる自由廣場。
反対側を見ると自由廣場門と向かい合うように建つ中正記念堂。

なるほど!そんな風になってのかぁ!
そして、広いぞ、でかいぞ!

ここはガイドブックで見ていて、来たかったとこらなので感激ひとしお。
世界中からの観光客の人も多かった。
バルセロナから来たスペイン人のお兄さんに相方との写真を撮ってもらいました。

特段他には見るものもなさそうなので、ここから少し歩いて西門方面へ行ってもいいですが、今日は中山地区の少し北側の油化街から寧海方面へ。

MRTの赤いラインで中山を通り過ぎて民櫂西路駅まで北上。
黄色ラインに乗り換えて1つ目の大橋頭で降りる。


さて、油化街方面は出口どこかな?と駅構内にある地図を見るが、北が上じゃないので混乱して悩んだ。
ノースアップは世界共通ではないんだ。お願い!

台北橋へ向けて少し西へ行き、油化街一段からずっと南下していくと、油化街の問屋街になるのかなぁをそぞろ歩き。
民芸品とか乾物屋とかお茶葉屋とかローカルな問屋が続く。

まるでアメ横みたいな感じ。
金曜とはいえ平日の昼間なので観光客はほとんどいないが、
南下するにつれてお店も綺麗になり価格も観光客向けだろ?という雰囲気になってくる。

朝の曇り空から晴れ間が見えてきて、気温も上がり喉が渇いたので、冷たいコーヒーでも飲もうとGoogle先生で4点台のレトロ風喫茶店に入る。

しかし、気怠そうな女学生風の店員さんが1人カウンター内に座っているだけで先客はなし。

しかし、雰囲気は良さげだしとにかく喉が渇いたので入ることにする。
メニューは中文のみなので、冷たいコーヒーはあるか?とGoogle翻訳を見せて尋ねると、英語でアメリカンともう少し濃いめのドリップと2種類あると応えるので、一杯ずつ注文する。

こんな時、日本の喫茶店のお水とおしぼりサービスってなんでいいんだろう、と思いながら
ミルクはあるか?と尋ねるとサーティーンスモールダラーだと言う。
いくらかよくわからないが有料だということはわかったので、ブラックのままでいただく。
やっぱり日本のお店のサービスは良い。

コーヒーの味はまぁまぁ。
ローファイヒップホップのBGMがずっとかかっているのが女店員の趣味なのか店の演出なのかわからないが、アジアでローファイヒップホップ流行は本当なんだなと感じる。

するとカウンターからコーヒーをミルする音が聞こえるので、来客あったかな?としばらくしてカウンターに目をやると、女店員もアイスコーヒー飲んでる。
おいおい、めっちゃ自由やん笑

コーヒー屋を出て、南京西路とぶつかるまでさらに南下。
南京西路を東へ左折すると本日のランチ目当ての三元号魯肉飯へ。

ここはとにかくめちゃくちゃ安いし、注文もしやすく店員さんが皆さんフレンドリーで入りやすい小綺麗なお店です。
多分、チェーン店なんだろうと思う。
それぞれ魯肉飯小と空芯菜炒めをシェアして多分2人で600円くらい。安い!

食後のデザートは豆花。
台湾デザートの決定版。
寧海夜市方面に3軒おすすめの豆花屋さんがあると、台湾ローカルグルメYoutubeチャンネルのゾロさんで紹介していた一軒を目指して、少し北上する。


ここは入店時にネイヨンと店内で食べることを宣言して注文するタイプ。
むむ、注文票なしか。
だけど、メニュー指差しでなんとなくオーダー通る。

僕は小豆にタロイモをトッピング。
相方は小豆にパイナップルをトッピング。
うむ、素朴な味で美味い!
かき氷が溶けたみたいな感じで冷たくて甘さ控えめで美味しい。

こちらの小豆は甘さがあっさりしたものが多い印象で、スイーツもこんな感じで割とあっさりしているのかな。
だから、台湾の人はでっぷりとした人がいないのもこの辺りの食事の糖分少なめが関係しているのだろうか。

お腹もいっぱいになったので、一旦ホテルで休憩すべく南下して中山方面まで歩いて帰る。

夕方、夕食とお土産購入を兼ねて外出。
まずはお土産を求めてクレジットカードが使えるというスーパーのMia C'bon Taipei Linsen Storeへ。
ホテルから林森公園の間を抜けて少し北上するとある高級スーパーらしい。

カードが使えるか確認するために、レジ隣の出口に座ってるスーパーバイザらしきおばちゃんにVISAは使えるか?と尋ねると使えるよ〜と日本語で。
このおばちゃん、日本語ペラペラで、お土産用か?だったらこのコーナーがいいぞ。
これはどうだ?6個入りで〇〇ドル、8個だと〇〇ドル、こちらの方が安いぞ。
これはどうだ?あと2個買うともう1個サービスだぞ。
と完全ロックインされる。
良い人なんだろうけど、なかなか断りきれない日本人キャラを熟知しているぞ。
しかし、こちらは関西人。
こういうやり取りには負ける気がしない。
なんとか、おばちゃんの攻撃を交わしてレジへ。
おばちゃん、最後まで付いてくるので、
おばちゃん、商売上手やな!わははは
とお互いにグッドファイトを称えて肩を叩き合う笑

なんとか現金を減らさずにお土産買い物が終わり、夕食はこれもゾロさん紹介の日本語が通じるローカル食堂の廟口小吃まで3分。

ここはアルバイトの店員さんも皆さん日本人留学生らしい。

メニューは全部写真に撮れなかったが、筍の炒め物、ふわふわ卵とトマトの炒め物、空芯菜炒め、五目炒飯、ビールとコーラで545ドル。
2600円くらい。
安いくて美味しくてとても満足。
五目炒飯が絶品で、ご飯はパラパラ、殻付き海老、マッシュルーム、レバー、鶏肉、なんか具もてんこ盛りでこんな本当の五目炒飯って日本で食べたことないかも。
とても人気店のようで、ひっきりなしに持ち帰りの人も来るし、
外から通りかかっただけだと、あまりのローカル感にゾロさんのチャンネルで知らなければ入れなかっただろうな。
ゾロさんの動画でも出ていたお店の要らしきリーダーお兄さんにも、ゾロさんの動画見て来ました!と伝えたら、
ゾロさんに感謝ですね!とお兄さんも言ってました。

最後の夕食が終わり、残金現金が162ドル。
うーん、これで明日の昼食を2人分食べれるのか?
悠々カードには2人合わせて264ドルあるが、現金と悠々カードで合算できるローカル食堂なんてないだろうな。

今回、3泊4日ローカル食堂の旅を実践したのですが、現金ギリギリになった理由は想像以上にカードで支払えるお店がなかったこと。
高級レストラン以外はほとんどがカード使えなくて、これが予想外でした。
次回来た時(やっぱり、もう一回来る気やん!)は、この辺りは大丈夫だろう。

19時過ぎに早めにホテルに戻り、屋上温水プールがあったのでせっかくだからひと泳ぎして3日目も終了。

明日は15時までで旅は終了。

しかし、ここへ来て浮上した課題は現金少ないのをどうするか?
セブンイレブンATMでVISAキャッシング出来るそうだし、ホテルで換金もあるし、
でも出来ればなんとかこのままで終わりたいし。
難しい選択だけど、今晩は寝ます!

それでは!

台湾旅行記
初日
https://note.com/makoto_kob/n/nc1df5fab9739

2日目
https://note.com/makoto_kob/n/n6af7e6da36c9


最終日
https://note.com/makoto_kob/n/n99822fbd8d05

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