見出し画像

台湾旅行最終日〜現金がない!そしてApple Payに助けられた

台湾旅行3泊4日の旅も最終日。

松山発羽田行き18時過ぎの夜の便で帰国なので、11時にホテルチェックアウトして、15時30分過ぎまで時間がある。

しかし問題は現金が162ドルしか残っていないこと。
これだと残りの時間を食べ歩きとか難しい。
VISAカードだとセブンイレブンなどのATMでキャッシングが出来るが、中途半端にドルを余らせるのもイヤだよね、というのが相方との共通意見。

悠々カードにはお互い100ドルちょっと余っているのでMRTには乗れる。

なので午前中は台北市立美術館はどうだろうと考えたが、入場料は30ドル。
果たしてVISAカードが使えるのか。
ホテルのコンシェルジュに尋ねると調べてくれて、クレジットカード大丈夫です!ということで予定が決まった。

昼食は初日の夜にもお世話になって美味しかった老虎醤温州大餛飩へ行こうということになった。

フロントでチェックアウトを済ませて、荷物を預けて軽装で出掛ける。

台北市立美術館へはMRT赤いラインで中山から3つ目の圓山で降りる。
往復40ドルなので悠々カード残高も大丈夫。


圓山駅で下車すると花博圓山公園跡地の広場があり、ブースが沢山出ていて何かの団体?のイベントをやっていて大層賑やか。

広場を抜けて大通りを渡ると左手に美術館の建物が見えてくる。

すると突然の轟音が空から降ってくる。
慌てて空を見上げると飛行機がすぐ真上を飛んでいく。
どうやら、このすぐ東側が松山国際空港らしい。
飛行機好きのキッズには最高のポイントかもしれない。

美術館のチケット売り場カウンターに悠々カードの写真とNo Credit Cardという記述がある。
え、マジか?
恐る恐るVISAカード使えます?と英語で尋ねると、
Apple Payが使えるからこのQRコードをスキャンしろと言われる。
すると支払いサイトにアクセスし、支払い金額に2人分の入場料60ドルを入力してから支払い端末にiPhoneをタッチすると支払いが完了した。

Apple Pay、その手があったか!
ひょっとするとカードは使えなくても、Apple Payで支払えるお店があるかもしれないと分かる。


台北市立美術館は3ヶ月ごとに企画展が変わるようで、現在は台湾の近代建築の歴史展だった。

もう少し尖った現代アートを期待していたので、若干残念ではあったが、台湾のいろんな歴史建造物がどういう建築界の流行の中で建てられたのかを勉強する。

美術館を出ると12時前。
少し小腹が空いてきたし、喉も乾いた。
美術館の前に併設のカフェがある。
ここならApple Payが使えるのではないか?

注文カウンターで、Apple Pay使える?と訊くと使えるよ!とのこと。
よし、ここで軽くお茶しよう、とアイスコーヒーとアップルパイをいただく。

Apple Payがなかったら危ないところだった。
サンキュー!Apple!

カフェを出るとさらにその奥に圓山別邸というイギリスの商人が使っていた洋館がある。

無料で入場できるというので、中に入るとシュールな彫刻品などのアートが展示されていて、こちらの方が面白かった。

美術館と洋館の展示を楽しんだので、MRTで中山駅まで戻り、昼食を食べに老虎醤温州大餛飩へ。

相方が海老ワンタンスープを食べたいというので90ドル、残り現金が80ドルなので、僕は65ドルの炸醤麺を注文する。
肉味噌があっさりしていて、なかなか美味しい。

昼食を終えると13時半。
まだ空港への送迎時間まであるが、ホテルで時間を潰すことにする。

手元に残った現金が7ドル!
なんというピッタリ賞。
悠々カードには、79ドルと135ドル。これで何か空港で買えるのか?

それにしてもここまでクレジットカードが使えないのは想定外でした。
次回は(次回あるんだ!?)もう少し現金を多めに両替してくることにしよう。

ということで、あとは羽田まで無事に到着することを祈るだけです。
一旦、ここで本日のnoteは終わりにしておきます。

台湾旅行3泊4日の滞在記録はあくまでも個人のメモ書きとしてnoteに残して来ましたが、何かの役に立てば幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

〈了〉

台湾旅行記
初日
https://note.com/makoto_kob/n/nc1df5fab9739

2日目
https://note.com/makoto_kob/n/n6af7e6da36c9

3日目
https://note.com/makoto_kob/n/n16c16742c733

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?