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マイナンバーカード受領してきた、セキュリティ ダダ漏れやん(泣)

こんにちは、makoto です。

今まで断固として拒否してきたマイナンバーカードだが、これから何かと役所届も増えるかもだし、圧倒的に便利なのだろうと取得することにした。
少しでも払った税金を回収したるで、とマイナンバーポイントに負けたこともある、情けない。
事務方はほとんど変わらないのだろうが、先の安倍・菅の2世代政権から岸田政権になったことも、まぁそろそろええか、と気持ちの問題もある。

ということで、午後1時間休を取って最寄りの役所まで受け取りに行った。
受け取りはコロナ対策のため予約制となっており、30分刻みで事前に指定した時間に行く。予定より20分近く早く着いたが、平日夕方のせいなのか、もはやこれからマイナンバーカードを作ろうという酔狂な者はほとんどいないのか、受付はガラガラで「どーぞ、どーぞ」とすぐに案内してくれた。

受け取り通知のはがきを提示して、受領の書類に記入してくれ、ということで用紙を渡され住所、氏名、今日の日付といくつか質問にチェックをした。そして驚いたのはこの後だ。
パスワードを4つ書く欄があった。
4桁数字を指定する3つは同じものでいいようなので、都合2つのパスワードが必要のようだ。
そしてこの用紙に記入したパスワードは、担当者がシステムに入力するためにバックヤードにいったん持って行く。5分程度待っていると入力が終わったからと、もう一度窓口に呼び出される。
そして窓口で入力した画面を見せられて、
「これで合っていたら、右下の確認ボタンを押して下さい」
と言うのだ。

僕「え?これってあなたがパスワード入力したんですよね?そんなパスワードってあります?セキュリティダダ漏れじゃないですか。」
担当者「あ、でもそういう手順になっているので。代わりに入力させて頂いていいですか?と用紙を記入頂いた時に伝えてますよね。ご自身で入力することも出来るのですが」
僕「自分で入力するオプションがあるんなら、先に言って下さいよ。用紙渡してここに書け、って言われたらそりゃ書くしかないでしょ」
担当者「はい、そうですね」
僕「パスワード漏れたら、あなたが一番に疑われますよ?」
担当者「いや、それは流石に」
僕「でも、他人でパスワード知っているのはあなただけですよ」
担当者「・・・・」

窓口の担当者に言っても仕方のないことだとは分かっていても、ひとこと言わないと気がすまない関西人の悪い癖が出てしまった。
いくら言ったところでどうしようもないので、適当に切り上げて、カードは受領して帰ってきた。
帰宅して、カードと一緒に渡された書類を読んでいたら、

「個人番号カードに設定したパスワードは他人に知られないように十分に注意してください。」

ご丁寧にも注意書きがあった。
「受け取り手続きで早速知られてるし、コントやん。」

お役所の作るシステムってなんだかなぁ、結局現場の事務方がえらい目にあるだけやし、ってことが多い。
デジタル庁なんて看板ばかりで先が思いやられる。

そんなボヤキ漫才人生幸朗師匠みたいな日でした。

それでは!

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