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はじめての台湾旅行所感〜思ったことをまとめます

台湾初旅行から昨夜無事に帰って来ました。

3泊4日の間は毎日メモ書きのようにその日のことをnoteに投稿してきましたが、一晩寝て落ち着いた気持ちで笑、思ったことや、こうしとけば良かったなということをまとめます。
何かのご参考になれば幸いです。

※※※

空港は台北松山空港がめちゃおすすめ

台湾は桃園国際空港と台北松山空港があります。
今回の旅は行きは桃園国際空港、帰りは台北松山空港でした。
特に選んだ訳ではなくて、JTBツアーの提示がそうだったのを受け入れただけですが。

桃園国際空港はいわば成田空港。
台北市内までは1時間以上かかります。

しかし、台北松山空港は台北市内にあるのでホテルのロケーションにもよりますが、10分くらいで着いてしまうことも。
そして、混雑具合でも松山空港はかなり人も少ない印象です。

フライト時間にもよるのかなと思いますが、今回出国する時は、航空会社チェックインも保安検査場も、とにかくスイスイと快適でした。
なので、今度来る時は松山空港を選べるのならそうしようと思いました。

食堂、レストランが至る所にある

台湾は共働きが多く、家であまり自炊しないという記事をよく目にしましたが、
確かにそうなのかもと思ったのが、とにかく食べ物屋が多いこと。

街中を歩いていても、屋台のような簡易的なものからしっかりしたレストランまで、食べ物屋ばかりやん、というくらいです。

あとは口に合うかどうかの話ですが、台湾人が外食が多いというのは、旅行者にとってもウェルカムなことで食べ物には困らないです。

台北市内はMRT(地下停)はどんどん使うべし

台北市内を散策するのにタクシーばかりじゃもったいない。
(ていうか、タクシーには1度も乗ってません)
MRTという地下鉄を利用すると行動範囲がグッと広がります。

例えば、ここへ行きたいなという場所があれば、

・Google Mapで現在地から行きたい場所の経路を検索

・徒歩と地下鉄で行き方が出るので、乗る駅と降りる駅をチェック

それだけ。

・ポイントは地下鉄の場合は、赤、青、緑、黄など路線が色で分かれているので、色が目印です。

Google Mapで例えば「中山駅から龍山寺」と検索すると、こんな風に出てきます。

このルートをタップして詳細を見ます。

中山駅(Zhongshan)からは
緑色のSongshan-Xindian Line(松山〜新店線)ホームへ行き、Xindian方面の電車へ。

2駅先の西門駅で降りて、
今度は青色のBannan Line(板南線)のホームでDingpu行き方面に乗る。
次の駅がLongshan Temple(龍山寺)駅です。

とにかく、
緑から青のライン。
行き先方面を間違えない、
それだけです。
MRTのスマホアプリもあり、路線図も載っているので問題なし。

MRTは料金も安い、リーズナブル。
初乗り20台湾ドルなので100円くらい。
台北市メインターミナルの台北駅から赤いラインで士林夜市まで行っても25ドル、さらに終点淡水まで17駅乗っても50ドルと安い。

Google Mapの経路案内では公共交通機関としてMRT地下鉄以外にはバス路線も出て来るので、これはちょっと注意が必要ですが、
このバス経路の場合はMRTのロゴと色が載ってないので区別がつきます。

このバスというのを乗りこなせるようになるともっと安く楽に移動できると思うのですが、
どこで降りたらいいのか分かりにくい、
いつ来るのか分からない、
とかちょっとハードル高いなと思い、今回はチャレンジできませんでした。
次回、リベンジかな。

とにかくMRTは絶対利用してみてください。
最初は慣れないからビビったけど、一度乗ればすぐに慣れちゃいます。

悠々カードもマストアイテム

日本でICカード決済といえば、交通系のSuicaやPasmoが利用者多いですが、台湾では悠々カード(Easy Card)がそれです。
MRTやバスの公共交通機関の運賃は悠々カードで改札口でタッチで楽々乗車。
タクシーでも使えるらしい。(乗ってないから分からないけど)
コンビニなどの店舗も悠々カードでタッチ決済。
小銭を探さなくて良いから便利なのは日本と同じです。

悠々カードは改札前の券売機で簡単に買えます。
最初に100ドルでカードを購入して(この100ドルは使えない、純粋にカード代みたい。ちょった高い?)、
必要額をチャージします。

現金は多めに持って行った方が良い

「電子決済が普及しているので」という記事を多く目にしたので、
クレジットカード使えるだろうし、
と3泊4日の夫婦2人旅で2万円=約4000台湾ドルを桃園国際空港で両替しました。

が、これがかなり最終日には厳しいことになりました。
ローカル食堂ばか行ってたのですが、最終日は本当にカツカツギリギリでした。
(詳細は台湾旅行記最終日のnoteに書きましたので興味ある人はお願いします)

悠々カードは幅広く使えますが、このカードにチャージするのも現金が必要です。
(今から思えばコンビニだとクレカで悠々カードにチャージ出来たのかも?)

そして、かなり大きな店でもクレジットカードは使えない印象でした。
地元のスーパーマーケットもクレカ使えないですし。
なので、現金は多めに持っておいた方が吉かなぁと思いました。

ほんの少しだけでも中国語は覚えて行った方がよい

北京語とか台湾華語とか色々バリエーションがあるようでよく分かってかないですが、
まぁガチではなくとも、海外旅行者が台湾で生活するにあたって日常で眼にする、聞く、話す、中国語は知っておいた方がいいなと思いました。

英語を解する人は特に若い世代は多そうな感じでしたが、日本と同じで街中の人たちは基本的には外国語は通じない。

やはり、簡単な挨拶と旅行必須単語だけでも言えると、あとは身振り手振りでも、親密感が湧くと思うんです。

そして、街中の看板や表示は漢字なので我々日本人にとっては文字は覚えなくていいのでアドバンテージがあります。

あとは、中国語の単語の漢字や並びだけ覚えておけば何とかなりそうです。

「請」はPleaseみたいな意味なので、先頭にあればその後とあとに続く行為をする、またはしないようにと書いてある、とか。

でも、聞き取りと発音はおそらく漢字のハードルよりグッと高くなるのが中国語ですよね。

僕が現地に着いて唯一覚えたのが、
ネイヨー(内用)=店内飲食
ワイダイ(外帯)=持ち帰り

これが言えないと食堂で困ってしまいます。
(まぁ、指差しでもイケるかもだけど)

スマホとGoogleサービスを最大限活用すべし

Googleサービスには本当にお世話になりました。

まずはGoogle翻訳、かなり重宝しました。 
そもそも読み方が分からないと検索もできないので、
Googleグラスで写メ撮ったのを翻訳したり、
Google翻訳で訳した中国語(繁体字)をスマホで見せたり。

Google Mapも常時オン。
Google Mapがあれば迷子になる心配もない。
食事をどこで食べようか?という店探しもGoogle Mapのレビューや写真を参考にしました。

思えば30年以上前に出張で行っていたアメリカ。
スマホのない時代によく紙の地図だけで間に合ったよな、というのが今となっては考えられないほど。
まぁ、それが良いのか悪いのか。
少なくとも昔のように「珍道中」が圧倒的に少なくなったとは思いますよ。

eSIMが簡単便利でおすすめ

今回、WiFiルーターではなくeSIMを契約していったのですが、これがもうとにかく簡単便利でsSIM以外は考えられないほど。

トリファで7日間3Gというプランを契約したのですが、4日間フルにGoogle Mapを使い倒しても追加でデータ購入しなくても足りました。

左が相方。ほとんど使ってないやん!笑
右が僕。まど1GB弱残ってます。

台北の通信環境は良い

トリファのeSIMは台北市内では中華電信の電波(日本でのドコモみたいなとこ?)を掴んでいて、基本的にずっと5Gの高速回線でした。
日本より断然モバイル通信環境は良いです。

そして、ホテルのWiFiサービスも超高速。
これも日本とは桁違いの品質。
日本のホテルでのWiFiサービスってなんかもっさりしてますからね。
やはり、バックボーンの回線インフラの違いでしょうか?
国土が狭いのも有利に働いている、もJTB現地スタッフのおじさんも言ってました。

あと、市中の商業施設や店舗内、空港や駅構内など街中でも探せば無料のWiFiはたくさんありそうでした。

なので、台湾ではモバイル環境で困ることはなかったです。

以上、ざっと思いつくままにまとめてみました。

少し長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

〈了〉

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