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駆除される気持ち

2024年2月5日
職場の照明が蛍光灯からLEDに変わった。
とにかく明るい。
総務部長は「明るくなりましたね。明るくなって電気代も下がるんだから不思議なものです。」とご機嫌。その一方で「目がチカチカする。」「原稿が照かって読みづらい」なんて声もあります。
トイレの灯りも煌々と照らして「消毒されて清潔な感じ」と好評があれば「落ち着かない」という否定意見も出てきます。
「人間てな勝手なものだな」と呟きつつ、ふと思い出した「宇宙戦争」

あれからもう20年近くになるんですね、ビックリだ。
オーソン・ウエルズの小説のラジオ化で大騒ぎになって放送のガイドラインに表現の自由とか責任とかが組み込まれるようになった、とかボストン大学出身の教授が言っていたっけ・・・40年以上前の記憶だけど。
で、何かと言うと、その「宇宙戦争」の宣伝で「我々人類は駆除される」みたいなキャッチコピーが使われていて「いいね」したい気分だったのを思い出したんです。
LEDでワタクシ消毒されてしまうんじゃないか?ってね。

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