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noteを始めてみて思ったこと。

 SNSは苦手だけれど、気軽で、面白いプラットフォームがあればと、ずっと思っていました。noteの存在は始まった頃から知っていて、アカウントはつくっていたのだけれど、ずっと放置していました。

 昨年から色々と実験的に書いてみて、今年になって、すごくnoteの面白さに気づき始めました。



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 音楽と文章のプロフェッショルな場に身を置いて、自分なりに精一杯に心を込めて仕事をしていた時期がありました。まがりなりにも一所懸命に生きてきた日々。誰もが知っているといわれているような歌を書き、情報誌にコラムを連載していました。

 僕は、自分でも自覚するほどに(それ以上にも)風変わりなところがあり、ここ10年ほどは、デザインのお仕事をしながら、ほとんど風来坊。

 時々、自分は本当に…

 世界に2000年あたりからやって来た浦島太郎なのではないかと思うことがあります。実際はそんなに大袈裟なものでもなくて、大したことのない自分を知ってしまった。ならばどうするか、というだけではあるのですが。

 「あなたへのおすすめ」として表示されるnoterの記事を読むと、いつも世の中の人々の造詣の深さと人間味の味わいにあらためて感じ入り、自分を恥じています。自己卑下はあまり良くないのでしないけれど。正直な気持ち。



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 ああ、この人の文章好きだな…と思えるnoterさんが、僕には何人かいます。いつもお気に入りのnoterさんの文章を楽しみにしています。

 子育てに関することを書かれているnoterさん。または芸術関係など。この世界は陰陽でできているので、僕はきっと、無意識で自分に欠けていることを欲しているのでしょう。

 日本だけでも約1億2500万人を超える数の想いがある。暮らしがある。

 noteでは、自分の暮らしでは見えてこない暮らしを知ることができる。

 みなさん愛にあふれている。

 素敵な人だなあって、心から思う。

 本当に。

 本来、世界は素晴らしいのだと確信する。

 人の心は美しい。


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 noteでできること、可能性については、まだあまりよく把握していないけれど(出版・課金など)何らかの結果を出している方もいるのでしょう。

 世界には、何かを書いて、発信したい、できればそれを仕事にしたい、と考えている人がこんなにもいるのだと驚かされる。

(noteにある多くの投稿は、きっと、もっと純粋にブログのように活用されていることが多いのだろうけれど)

 


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 人の文章を読むことは、本来、苦痛を伴うほどのこと。

 文章を昇華させることに成功しているnoteは本当に面白い。静かなパワーに満ちている。

 運営陣の方々の抽象度の高さがとてもよくわかる。

 長い文章を書いたとしても、それを読んでくださる方がいるということに、とても大きな喜びと感謝を抱いています。

 世界にはあたりまえなんてない。本当にありがたいこと。

 自惚れていた若き日の僕に、友人のさっちゃんからもらった大切な言葉

「世界にはあたりまえなんてないんだよ。まこちゃん」


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 僕には両極をこよなく愛する性質があるので、すごく研究気質な文章も好きだし、愛にあふれた文章も好きかといえば、愛に見放されたような気持ちで書く文章の中にある一筋の光も好む。闇だけを描いたような詩にも学びがある。都会的なもの、地方のふれあい、すべてにいいものはいい。それでも、一番好きなのはちょっとしたユーモアが含まれているもの。


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 世の中は日に日に深刻さを増しているから、表現の場では場をわきまえながらも、ユーモアのある言葉にふれていられたら幸せ。

 (何かを、誰かを落とすことでの笑いではなくて、もっと高尚というか、温かさと明るさのあるユーモア)

  

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 僕の投稿をお読みいただきありがとうございます。

 時々、僕が投稿をしたからって、それが何の意味があるのだろうなんて、我に返りそうになることもありますが、僕自身は楽しんでいるからいいのです。

 目の前の人が楽しいと、自分も楽しくなる。

 平安、うれしさ、ワクワク、気づき、すべては伝達されるのだと思います。

 何かを伝えたいとして書かれたnoteの海に広がる言葉たち。

 すべてが美しい輝きを持って、

 すこしでも世の中が生きやすくなるヒントになったり、

 明日へのパワーになったらいいなと思います。

 僕の投稿に訪れてくださっさったあなたに、

 noteというプラットフォームに感謝を込めて、

 ありがとうございます。


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