知ったかぶり

よくネットに自分はその話題をよく知りもしないものとか表現作品を鑑賞もせず批判することとかがある。
庵野秀明作品の自衛隊描写というのはエヴァンゲリオンなどでは割と主人公の敵対勢力として描かれており、シン・ゴジラやシンウルトラマンなどではゴジラがゴジラだったりウルトラマンなのでゴジラと戦い町と人を守ろうとする人々やウルトラマンと共闘する人々として描かれている。
自衛隊は機関なのでそれに正義などはないという見解を庵野秀明は持っているようにしか見えない。間違っても礼讃などはしていないと思う。
災害発生直後の自衛隊というものの印象が深い現代日本なので、阪神淡路大震災で初登場した自衛隊風呂というものがあるのだがシン・エヴァンゲリオンには自衛隊風呂形式の公衆浴場が登場する。
フィクションは権力を皮肉るものだという自分の左翼的政治発言をしたいがために話題にしてるのが透けて見えてるのがいてそういう人間は話題にしている表現作品などちゃんと鑑賞もせずさほど興味もないのに例に出すところがあり、現代のネット社会ではそういう人間は馬鹿にされるだけである。