タイトル、書き出し、エンディング。あなたはいくつ考えていますか?
中山マコトです。
どうすればもっと良い本になるのか?
答えはひとつ。
しつこさだけです。
アーネスト・ヘミングウエイは、
「老人と海」を200回も書き直し、
「武器よさらば」の結びを44種類書いたといわれています。
例えば、書き出しのフレーズ。
あなたはいくつ考えていますか?
少なくとも20種類。
出来れば50種類。
理想的には100種類。
そのくらいはやって欲しい。
僕はやっています。
例えば、タイトル。
あなたはいくつ考えていますか?
少なくとも20種類。
出来れば50種類。
理想的には100種類。
僕はいつもそうしています。
そう、数を沢山出すのはとてもとても重要です。
なぜなら、沢山の候補があれば、正解に近いモノが含まれる可能性が上がるのです。
「もう無理だよ!これ以上ないよ!」と脳が音を上げるまで考える。
そこまでやって初めて、
「もうこれ以上はないから、この中から選ぼう」
と決心することができます。
が、この「沢山考える」と言うプロセスを経ないと、
「本当にこの中にベストなものがあるのか?他にももっとあるのではないか?」
と脳が諦めてくれないんです。
だから、いざ決めようとするときに、
「待てよ!こんなのもあるよ!」
となかなか決着がつかないし、仮に無理やり一つに決めたとしても、結局、不足感が残る。
そういうことです。
だから徹底して候補を考える必要があるんです。
微差でもよい。
微差でもよいから異なる候補を沢山出してみる。
脳を納得させるための手段は、それしかないのです。
あなたは少しずつ異なったアプローチをしてみていますか?
アイディアを1つ考えただけで満足してはいませんか?
もっともっと、他には他には?
その追求するしつこさこそが人間に与えられた特権なのだと思うんです。
と、こんなことを日々考えながら本を書いている僕ですが、出版の相談も無料でお受けしています。
もしあなたが、本気でよい本を作りたいと思うなら、遠慮なく、僕にご相談ください。
お問い合わせ、ご相談、ご質問はこの窓口から、
https://17auto.biz/makotonakayama/registp.php?sno=227
お待ちしています。
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