中山マコトです。
今日は出版や起業の話ではなく、マーケターとして、コピーライターとして、セールスプロモーターとしての精神の在り方について書いてみようと思います。
さて、僕がクッキリと描く、
”ダメな人”の像。
それは、
”すぐに変える人”です。
言い換えれば、決めるという事を軽く扱う人、という言い方もできますね。

例えば、僕と吞む約束をしている人がいるとしましょう。
で、当日の数日前になって、突然、儲かりそうな打ち合わせの打診が来た・・・と。
これ、よくあることではあります。
で、どうするか？と言うと、僕との飲みをソッコー、キャンセルしてそっちに行っちゃうんです。
こういう人、結構います。
相手の時間をかき回すという発想が無いんですね。
それが普通だろう、という向きもあるでしょうが、

それ・・・ダメです。

僕は以前、ある人と飲み会の約束をしていました。
で、当日の朝。
総額、３００万くらいになるかな？というマーケティング業務の打ち合わせに誘われました。
もちろん、それは魅力ですよ。
よだれが出ますよ。
でも、僕は「先の約束」を尊重します。
なので、予定通り飲み会に出て、打ち合わせの方は、別の信頼できる知り合いに頼んで出てもらい、彼に仕事を渡しました。

で、彼は大喜び。
しばらくしてその彼から、僕への協力要請が来て、結果、僕はそこそこの仕事を手にしました。
加えて、飲み会で会ったメンバーからも、いくつかの仕事を依頼され、そっちも大きな仕事に育てました。

以前、起業をしたいと僕に相談して来たママがいました。
小さな子供を親御さんに預けて、僕に会いに来るというのです。
家計の助けになる副収入を得たいという思いは本物のように思えました。
で、当日。
親御さんにアクシデントが起き、お子さんを預かってもらう事が出来なくなったんです。

彼女はどうしたか？
僕に連絡をくれ、事情を話し、”ベビーカーで子供と一緒に行くから、店では無く外で会ってくれ！”と行ってきました。
僕はすぐに調べ、近所の公園を見つけ、そこで彼女と会いました。
彼女の熱は本物でした。
その彼女、今は立派なママ起業家になって、子育ての在り方を、悩み多きママ達に伝えています。

本気って・・・そんなもんです。

本気って、そう簡単には揺るがないし、ちょっとした売り上げとか、ちょっとしたアクシデントとか外圧、おいしい話しくらいで揺らぐくらいの気持ちを、そもそも本気とは呼びません。

基本は、
「先の約束を優先！」
「約束は果たす！」
です。
そのために、知恵を使い工夫をするのです。
これさえ決めて、守り抜けば、何の問題も起こらないし、不信を抱かれないし、友達も失わないのです。
何よりも、後悔をしないで済むのです。

さてどうですか？
あなたの中に、本気はあるでしょうか？

胸に手を当てて考えてみる時かもしれませんよ。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていこうと思います。
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