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僕がグルメのはずがないじゃないか!

中山マコトです。
「中山さんはグルメですね!」
と言われることが時々あります。

今は沖縄の離島に移り住んだので減りましたが、以前は食べた料理の画像を次々とネットにアップしていたので、その影響が大きいんだと思います。

で、ハッキリ言いますが、僕はグルメでもなんでもありません。
ただの食いしん坊です。

そもそも、味覚には全く自信がなく、ビミョーな味を感じ分けたり、お酒の違いを利き当てたりは本当にできません。

が、ひとつだけ確実に言えることは、大好きな味をハッキリと持っていること。
それは幼い頃に食べた母の料理だったり、東京に来たばかりの頃に出会った味だったりします。

要は”原体験”から抜け出せないんです。

甘鯛の粕漬けとか、豚肉の味噌漬け、ホープ軒のラーメンや、つけ麺大王のつけ麺が大好きなのはその原体験の故だと思います。
※つけ麺好きは極度の猫舌のせいでもあります。

だから僕がおいしいと感じる味は、僕が過去に好き都感じた味に近いかどうか?と言う条件を満たしていることが実に大きいんです。

改めて言います。
僕はおいしいモノなんて知りません。
好きな味があるだけです。

だからこそ、好きな味が共通するだけで、仲良くもなれるし、同じ店を楽しむことができ、語り合うことが出来る。

以前の話ですが、新宿富久町コバヤのオムライスは、母のオムライスに味が酷似していて通いましたし、今は無き、上石神井、あんべの豚味噌漬けも間違いなく母の味噌の味で大好き、行けば必ずオーダしていました。
そしてその店を、その味を出せる料理人が好きになる。
そんなメカニズムです。

「おいしい店を教えて下さいよ」と言う問いに対して僕が返す答えはたったひとつ。
「何が美味しいかなんて、人それぞれだから分からないけど、好きな味なら教えられるよ!」
です。

話しは少し逸れますが、おいしいラーメン教えてください!と言う質問に対し、
「どのラーメンの事を言ってるの?」といつも思います。
博多豚骨ラーメンと札幌の味噌ラーメン、東京のしなそばなんて、組成から言えば全く別の食べ物ですからね。
オムライス、チャーハン、カレーライスよりも遠い。

要は人の味覚なんて、共通尺度化は出来ない。
だとしたら好みとか合う合わないで考えた方がよいのではないか?と思うんですよ。
おふくろの味という一つの味があるのではなく、おふくろは人の数だけあるんですからね。

終わり。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも書いていきますので、ぜひ明日もまた読んでください。

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