時給1万円コンサル

各種事業の経営コンサルティングをしています。時給1万円です。わたしの経験が皆さんのお役…

時給1万円コンサル

各種事業の経営コンサルティングをしています。時給1万円です。わたしの経験が皆さんのお役に立てれば幸いです。ここで各種ノウハウ・データを発信していきます。音楽や小説、映画などの雑談も書きます。

最近の記事

儲からないことはやらない

稼ぎたいと考えているならば、儲からないことはやらないほうがいい。 儲からないことは余程頑張らないと儲からない。 特に少子高齢化社会、人口減少のこの日本で、ビジネスをやろうと思ったら、儲からないことはやらないほうが良い。 安い人件費で良い人材など確保できるわけもない。 人口ピラミッドを見れば一目でわかる。 労働人口はどんどん減っていくのだ。 そのなかから、良い人材を確保するなど至難の業だろう。 外国人労働者を増やしたところでこの流れはかわらない。 以前は月給30

    • やらないことを考える

      先日、某海外企業から製品サンプルが大量に送られてきた。 ダンボール5箱と入りきらない大きさのものは個別包装で、だ。 年内に日本へ進出予定だが、まずはなにをメイン商品にするべきか一緒に考えてほしいとのこと。 わたしは、ダンボールから片手で持てるサイズのものを3点だけ取り出して、残りのサンプルはそのまま倉庫に入れてしまった。 量を検討する必要など別にないのだ。 時間がいくらあっても足りなくなる。 少数をじっくり吟味すれば、おのずと答えは出るものだ。 3点でも多いかも

      • これもインバウンド

        最近は外国人にいわゆる爆買いはナリをひそめてしまったが、日本に進出してくる海外企業は多い。 なんだかんだでそれなりに人口がいて、経済も安定している日本は魅力的に見えるのだろう。 おまけに円安なので投資もしやすい。 ただ自国での成功パターンを日本でも、と考える経営層は実に多いので、この部分だけはまず教育しないとビジネスが厳しくなる。 理解してもらわないと先には進めないのだが、なかなか難しいのも事実だ。 我流でやって消化不良を起こしてる海外企業は多いと感じている。

        • おいしいカキ氷

          今年もAKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)のカキ氷を食べてきました。 色々と食べ歩きましたが、ここのカキ氷は本当においしいです。 わたしが行った日はランチタイム後の午後2時から食べられました。 お勧めです。

        儲からないことはやらない

          海外不動産投資のワナ

          海外不動産投資はワナだらけだ。 ひとつは完全にアウエーの土地で、不動産を購入することは、それ自体がリスクだ。 日本だって、外国人と不動産売買するときは、それなりに上乗せして売っている業者がたくさんいるのだから、日本人も同じことか、それ以上のことをされると考えておいたほうがいい。 経済が伸びていくことを前提とした高級物件の青田買いはさらにリスクを含む。 たとえば完成する3年後に、本当にそこに高い家賃を払って、住む人間がいるのかわからない。 家賃収入を前提としてローンを

          海外不動産投資のワナ

          不思議な顧客 その2

          コンサルタントにとって、新規顧客というのは特に珍しいものではない。 組織の規模にもよるが、毎日のように新規顧客に会っているコンサルタントもいると思う。 わたしの場合、新規顧客というのは顧客や士業から紹介、ネット経由がほとんどで、無料セミナーで新規顧客を開拓したりはしていない。 無料セミナーで新規顧客を開拓する同業者や士業を否定するつもりはないが、無料とうたいながら、実際は営業活動のほうに重きを置いている場合が多いので、世間的には無料セミナーは怪しいものと思われてしまって

          不思議な顧客 その2

          不思議な顧客 その1

          最近、不思議な仕事の依頼を数件受けた。 内容そのものは一般的な事業コンサルなのだが、どの依頼主もこれまでわたしが係ってきた業種とは異なっていたので、少し戸惑いを感じていた。 いわゆる夜の商売だ。 飲食店のコンサルならば、これまでも大小問わず何件もやってきたので、求められる成果を出す自信はあるが、完全に夜の水商売となると、新たに考えなくてはならない部分も多い。 わたしは最近、飲食店メインのコンサルはなるべく受けないようにしていた。 他の業種がメインで、社内に飲食部があ

          不思議な顧客 その1

          ジョイフル本田 絶滅危惧種販売容疑で書類送検

          あのジョイフル本田が絶滅危惧種販売容疑で書類送検になったらしい。 わたしが生まれ育った土地では、ジョイフル本田とケーヨーホームセンターは双璧で、庭いじりや日曜大工となれば、かならずどちらかに足を運んでいた。 23区内に住んでしまうと、ホームセンターに行くことはめっきり少なくなり、なにかあればとりあえず東急ハンズを見に行くようになった。 30年近く前の話なので書いてしまうが、わたしが生まれ育った土地では、いわゆる保護動物や天然記念物が売られていた。 あくまで、偶然捕まっ

          ジョイフル本田 絶滅危惧種販売容疑で書類送検

          バスタ新宿

          ずっと遠巻きに見ていたバスタ新宿とニュウマンに行ってきた。 全体的にはいい仕上がりだとは思うが、もっとできたのではないかと思うところもある。 わたしがプロデュースするならば、絶対に美術館を入れたと思う。 新宿はかつて文化の発信地だった。 いまは原宿や渋谷に完全に負けてしまっている。 担い手になる人々が集わないからだ。 便利ばかりを追って、面白いを追わない場所はいずれ廃れるだろう。 あとバスタ新宿はけっこう無理していると思う。 緊張感が薄れるころが、危ないなと感

          楽天はかなり内向きになってきた件

          最近の楽天の施策を見ていると、これはもうちょっとヤバイなと思う。 商品売上に対する歩合ではなく、商品売上+送料に対する歩合を取り出した頃から楽天は徐々におかしくなってきている。 今度は星三つ以下のレビューで店舗起因と考えられるものについて、月6件目から、調査費名目で700円を徴収するらしい。 店舗運営者もさすがにうんざりなのではないかと思う。 レビュー制度自体、とてもあいまいなもので、もう不用だと感じている人も多いのに、それを活用して、お金をとるというのはどうなのかな

          楽天はかなり内向きになってきた件

          後藤隆一郎さんのいま

          最近、見かけないなと思っていたら、婚活しに世界旅行に出ているらしい。 46歳のバツイチおじさんによるノンフィクション巨編「世界一周花嫁探しの旅」という連載を日刊SPA!で見つけた。 なるほど海外に出ているのか。 書籍になったらぜひ買いたいと思う。 もっと本誌でも取り上げたらいいのにと思う。

          後藤隆一郎さんのいま

          メルカリの面白さ

          最近はヤフオクよりもメルカリという人が増えていると思う。 わたしも時間があると、ついメルカリを見て、フリックさせている。 雑誌をめくるような感覚だ。 実にシンプルな作りだが、考え抜かれていると思う。 取引中の返信する必要のないコメント通知が消えないのは、ちょっと煩わしいがあとの部分は本当に良く考えている。 売り手ならば、安価なものはメルカリに出品して、高価なものはヤフオクで高値を狙うといいのではないかと思う。 買い手ならばやはり両者比較して手数料も含めて安いほうを

          メルカリの面白さ

          ららぽーとTOKYO-BAY

          ららぽーとTOKYO-BAYが今年35周年らしい。 10年前から、ららぽーとTOKYO-BAYと名乗っているが、みんな【船橋のららぽーと】呼んでいるのだから、ららぽーと船橋に戻したほうがいいようにも思う。 渋谷センター街をバスケットボールストリートと呼んでいる人がほとんどいないようなものだ。こちらもまもなく5年経つがやはり定着しない。 名称を変えた理由もいまいちだ。 そもそも渋谷センター街という名称に怖いイメージがあるというのは本当なのだろうか? 怖いイメージがある

          ららぽーとTOKYO-BAY

          海外ビジネスの話 中国編

          海外でいつかはビジネスを、と考えている人もいると思う。 今回はわたしが実際に体験した中国でのビジネス話を書きたいと思う。 都市名は、当事者が健在なので伏せます。 飲食チェーンから独立するかたちで中国に出店したKさん。 資金調達は知り合いのツテを頼って、1億円近く集めます。 現地パートナーの仲介で、一等地の店舗を相場の3割引きで借りられました。 さらに面接で採用した料理長も、有名ホテルで副料理長経験者でした。 その副料理長は肉料理と仕入の担当することになりました。

          海外ビジネスの話 中国編

          大賀埜々/ Close to the night

          大賀埜々のClose to the nightを久しぶりに聴いた。 https://www.youtube.com/watch?v=CUCzKnyuXjc 20年前の曲なのに、色褪せていない。 やっぱいい。 作詞は苦手と当時いっていた小室哲哉ってどれほど才能がある人なのだろうと思う。 華原朋美がそうであるように大賀埜々もまた人の涙腺を刺激する声の持ち主だと思う。

          大賀埜々/ Close to the night

          残業してばかりの話

          都心に住んでいると、周囲のビルの灯りが気になる。 終電前になると、突然消え始めるビルもあれば、終電後もけっこう遅くまでついているビルもある。 わたしと同業のコンサル会社は時期によって、こりゃ徹夜だなと思しき時もあれば、いまは案件が軽いんだな、と予想できるときもある。 窓の灯りの向こうで、誰かが頑張っていると思うと、自分ももっと頑張らねばと思う。 それにしてもみんな残業して頑張っているな。

          残業してばかりの話