見出し画像

私の働き方実験(Creative LAB企画・まく's 報告書)

こんにちは、まくです。
今回は、私が参加させていただいている新しい働き方LAB(主催:Lancersさん)の2期生での活動報告書を書いてみようと思います!

私は新しい働き方LABさん側からの指定企画2つ(Creative LAB、LAC)と自分で考えた自主企画の3つに参加させていただいたのですが、ちゃんと報告書を書けそうなのは指定企画の2つだけなので、そのことについてゆるゆると綴っていきますね。

今回は、Creative LAB企画について!
のんびり読んでもらえたら嬉しいです!

前回投稿した中間報告書はこちら↓

◆実験の目的と背景

↓申し込む際に見た公式のnoteから引用

地方にはクリエイターが足りない。地方ではクリエイティブを学べる場所も少ない。頑張って勉強しても、クリエイターの仕事が少ない。だから、
・クリエイターになるなら、地方(大好きな地元)を出て都心へ行く
・地元が好きだから、クリエイターの道を諦める
のどちらかを選ぶしかない。

一方、地元を出てクリエイターになると、何かと忙しく、好きな地元のために自分のクリエイティブを発揮する時間はなかなか取れない。Uターンする人もいるけど、母数は多くない。

だから、地域が「クリエイティブで何かをする」という文化が根付かない。Webデザインや動画など新しいことができず、時代に置いていかれてしまう。

であれば、地域でクリエイターが育ち、その地域で活躍できるクリエイターが増えたら、そのクリエイターも地域もイキイキするのではないか。

でも本当に、地域でクリエイターは増やせるのか。未経験から育つのか。

今回は、将来的に地域活性化につなげるための第一歩として、「未経験からクリエイターを地域で育つのか」を実験します。

https://note.com/lab_lancers/n/n8861942588d6#86kga

◆研究活動の概要

選ばれた研究員は、Webデザイン、グラフィックデザイン、写真、動画の4つから、自分が興味のあること、やってみたいと思うことを学ぶことができます。
また、研究員期間(6月中旬〜12月中旬)でオンライン、オフライン含め、さまざまな活動をしていきます!

活動内容はこんな感じ↓

  • 6月中旬/オンラインでキックオフミーティングを実施。研究員とメンターの顔合わせ、今後の予定などについての説明をします。

  • 7月上旬/LAC伊豆下田さんにて約1週間リアル合宿を開催(7月5日(火)〜7月10日(日))。さまざまなクリエイティブに触れる講座を受け、自分のやりたいを少しくっきりさせていきます。

  • 7月中旬〜12月上旬/メンターさんと共に、スキルを学びながら「賞」への応募や仕事へ繋げていくことを目指します。

  • 12月/研究レポート(この最終報告書)をnoteにまとめ、発信します。

また、研究員期間はSNSでの発信等も頑張っていきましょう!とのことでした!

◆結論と根拠・気づき

今回の活動での気付きと結果は、こんな感じ↓
・かけがえのない仲間ができた!
・引きこもりだったのが自発的に動けるようになってきた。
・少しずつだけど、自信を持てるようになってきた。
・周りと比べてしまう癖はまだあるけれど、少しずつ減ってきた。
・自分のことも誰かのことも、尊重したり応援したりできるようになってきた。
・「旅と写真と文章で生きていきたい」「表現をして生きていきたい」という目標ができた!
・20近くの企業さんとオンライン面談をし、いくつか仕事が決まった!

まさか、こんなに多くの結果が出ると思っていなかったので、正直自分でもびっくりしています…

ゆるゆる詳しく解説していきますね!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

中間報告書でもちらっと触れたのですが、私は小学校6年生のときにいじめにあい、登校拒否に。
そして、中学校に入学してすぐに不登校になりました。
それ以降、体調を崩したことも相まって引きこもりになったり、周りの人と上手く話したり関わったりすることができなかったりで、自分に自信が持てないまま気がついたら10年以上の月日が経っていて…

社会に出る勇気も仕事をする自信もなく、アルバイトをしたとしても上手く続けることができずにいました。

でも、ある出来事から自分の力で生計を立てていかないとと思うようになり、少しずつ動こうとしはじめた…そのタイミングで新しい働き方LABさんの2期生の募集に出会いました。

実は私は1期生としても参加していたのですが、自分への自信のなさや継続の難しさからフェードアウトしてしまっていて…

そのときの後悔や、いま自身の置かれている状況から「今回こそはちゃんと活動したい」「今の自分を変えたい」「自分にもなにかできることが、誇れるものがほしい」と強く思い、応募しました。

そして、勇気を出して中を覗いててみると…
優しい人、個性的な人、何を言っても大きくは否定せずに優しく声をかけてくれる人ばかりで。

今まで、自分に自信がなくて、でも誰かに認めてほしくて、自己否定と人を羨むことばかりが上手くなってしまっていた私には本当に目から鱗で…
研究員さんに会ったりお話ししたりする度に、「こんなに素敵な人が世の中にはたくさんいるんだ」と、すごくびっくりしましたし、感動しました!

そして、いろんな人と交流させてもらう中で、傷つき、荒み、がんじがらめになっていた心が少しずつ癒され、解けていくのを感じました。

特に、Creative LAB企画で出会ったみんなや、途中から関わらせていただいていた離島DX企画のみんなには、本当に感謝をしていて…
研究員期間が終わってもずっと仲良くしてほしいし、これからも一緒にいろんな楽しいを積み重ねていきたいです!

また、みんなのおかげで「こんな自分」って思っていたのが少しずつ薄れてきて、やってみたいを伝える、周りの人を率先して(?)手伝う等ができるようになってきました。

しかも、12月のあたらぼ交流会や1月下旬のあたらぼアワードの運営にも手をあげ、微力ではありますが活動しているという成長っぷり…

それは人と話すのが苦手で、筆談をしていた時期がある私からは想像もつかない変化で…きっと、話しやすい空気を、頭ごなしに否定するんじゃなくてちゃんと聞いて受け止めてくれそうな空気感を作ってくれているみんなのおかげだと思っています。本当にありがとうございます。

今回の研究員期間内で自分に自信ができはじめ、自分個人の活動としてもやりたいことが(やっていく中で多少変わるかもしれませんが)明確になってきたり、仕事がいくつか決まったり等の進展があったので、2023年はそれをゆるゆる楽しみつつ頑張っていけたらと思います。

◆研究に関する考察・これから

ー考察ー
・仲間がいたから続けることができた
・みんなの優しさのおかげで自信ができ、少しずつだけど話すことができるようになってきた
・自分の気持ちに正直に生き、自分の気持ちを満たしてあげることで散財が減り、ほかのことへお金を回せるように!

私は1期生のときは自主企画で、自分1人での継続の難しさや発信することへの不安、自信のなさ等から途中でフェードアウトしてしまいました。

でも、今回は指定企画ということで一緒に活動する仲間がいる、メンターさんもいる。
そして、SNSやイベント等でさらにたくさんの人と繋がることができた。
だからこそ、1人じゃないって思えたし、「自分も頑張ろう!」って思うきっかけや勇気をたくさんもらえて…そのおかげで最後まで活動し続けることができたんだと思います。
なので、関わってくれたみんなには本当に感謝しかないですし、もし3期生の募集があってそのときにも関わることができたとしたら、今度は私からも周りの人に話しかけて巻き込んだり、困っているや不安な人に寄り添ったり励ましたりしていけたらなと思っています。

ーこれからー
今後は、研究員になる前から趣味兼少し仕事としてやっていた"写真"と"文章"、そして今回Creative LAB企画とLAC企画に参加してやってみたいと思った"旅"の3つを主軸に活動していけたらと思っています。

もともと旅に対してすごく憧れがあり、「元気に生きているうちにできるだけたくさんのものを見てみたい」と思っていたのですが、今回の企画を通して今までの自分なら一生行く機会がなかっであろう場所にたくさん行くことができ、その中で「もっといろんな景色を見たい、そしてその中で感じたことを発信していきたい」という思いが芽生えました。
(半年で6回も飛行機に乗るなんて…あたらぼ入る前の私からは想像もつかなかったよ、本当に。)

また、寂しがり屋で、怖がりで、大切な人や一瞬のきらめきへの執着心が強く、「かけがえのない瞬間を少しでも長く覚えていられるように写真を撮りたい」と思っている私、喋るよりも文章を書く方が得意な私にとって、写真×文章×旅は本当に夢のようなお仕事なので、ゆるゆる少しずつ実現させていきたいです。

あとは、私が不登校等を経験し、自分に自信がもてなかったように、今まさに先が見えず、これからどうやって生きていけばいいんだろうと思っている人、世間一般に合わせることができず、不安や孤独で押しつぶされそうになってしまってる人がきっといると思うので、そういう人に寄り添えるような活動をしていきたいなと思っています。

私1人の力は本当にちっぽけで頼りないかもしれないけど、それでも活動や発信をしていく中で、1人でも多くの人に「あなたのペースで生きてもいいんだよ」っていうのを届けていきたいです。
そして、「もう少し生きてみよう」「ぼくも、私も自分にできそうなことからやってみよう」って思ってくれる人が1人でもいたら、すごくすごくうれしいです!

(あとは、2022年は収入よりも支出の方が圧倒的に多く、自分の貯金を崩したり母からの援助を受けたりする場面が多かったので、2023年は母と2人で生きていくのに困らないようにしていきたいです…!)

2期生のメインの活動はここで一旦終わってしまうけれど、私たちの日々や活動はここからがはじまりで、それぞれの人生という名の物語を彩っていく。
私も、今回いただいたご縁、絆、目標を大切にゆるゆる楽しんで活動していきたいし、またこれからの人生の中で研究員のみんなやこれから出会う人たちと楽しいを分かち合っていけたらなと思っています。

ゆるゆると、自分のペースで。
これからの日々も、楽しんでいこう🐢✨





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?