ほっこりし、失敗
(約1,200文字)
1月の連休、夫の実家に一泊した。
昨年末、年越しで過ごしたキャンプ地よりも寒い地域だ。
伊豆では、最低気温は5度程度であったが、彼の地では、この時期氷点下3〜5度ほどになる。
それでも、今季は暖冬なのだろうか?
昼間は15度以上もあり、最低気温は0度ほどの予報。
今から10年以上前、冬に初めて泊まった際は、特に寒かった。
暖房はなく、頼みの綱の電気毛布は断線していたようで、一向に温かくならなかった。
外気温マイナス8度=室内の温度。
綿の布団と毛布をかぶっていたのだが、寒さでほとんど眠れず、、、。
翌朝、家人は皆、平気とのことに、言葉を失った。
結局、昼間も、コートの上に夫から奪ったダウンジャケットで着膨れ、コタツから全然出られなかった。
そんなまったく動かない嫁に、訪れた親戚も言葉を失っていた。
(ワンピースにストッキングという勘違い装備でした^^;)
以降は、石油ストーブ、電気毛布などで強化してもらったおかげで、快適に眠れるようになった。
ついでに皆、羽毛布団に一新したのだが、よく眠れるわ〜と今は亡き義母も喜んでくれたのを思い出す。
そして今や、TPOを弁え、決して甘っちょろい格好では行かない。
冬場は、重ね着の悪魔と化し、上下フリース尽くし、パンツスタイルで、サクサク動く、ダメ嫁からマシ嫁へと少しだけ進化した。(のはずです、、、)
(重ね着にもやり方があることは、キャンプに行くようになってから意識するようになりました。別記事にまとめようと思います)
今回は一泊だけなので、シュラフにし、電気毛布、湯たんぽ(年越しキャンプと同じ装備)で乗り切ることにした。
(キャビン泊ですね)
そして、さあ寝るぞという段階で、
湯たんぽを忘れていた。
伊豆のキャンプ地より最低
5度は確実に下がる!
電気毛布の大きさは、肩から膝下くらいまで。
子供はすっぽりカバーされる範囲、かつ、うちで一番上等なOgawaの羽毛シュラフに包まれているので問題はない。
(たまには、寝てみたい)
やっぱり、、、
どうしても、、、
足元が、
ものすごく不安だ!
慌ててガサゴソと荷物を漁ると、
最強カイロ「マグマ」を発見した。
就寝時に使用してはいけない、のは分かっていた。
低温やけどの危険性があるからだ。
しかし、寒くて眠れない恐怖を思い出した。
非常事態だから!
ビリビリと袋を破くと、マグマを少し振り、タオルで包んだ。
そして、インナーシュラフとシュラフの間に滑り込ませ、足先辺りに設置。
夫は、大丈夫とのことで、私だけのチャレンジとなった。
そして、石油ストーブは消され、本格的に就寝。
電波が入らないので、オフラインでnoteを書くことにした。
しばらくすると、、、足元が温くなってきた!
やっぱりマグマ最高!!
足元が温かい。
たったそれだけかもしれないが、リラックス効果は抜群だ。
ほっこりしながら、あらかた記事を書き上げると、
朝までぐっすりと眠ったのだった。
記事の保存をせずに、、、
※カイロは、注意書の記載通りの使用が推奨されています。
×就寝時
×屋内
×布団の中
その他、諸々、、、。
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