人間関係へたくそな人
こんにちは!
働くママ専門カウンセラーの重森葵です!
こころを学んで10年・ハンドメイド講師を経て、現在はママを対象にカウンセラーをしています!
noteでは私、重森葵の日常や過去の体験から思い込みやマイルールを紐解いて、こころが楽になる幸せのヒントをお届けしています。
これを読んでくださっているあなたには「仲がいい友人」はいますか?
友人・友達・親友・仲間…が居なければいけない!というわけではないと思っています。しかし、仙人でもない限り、普通に生活していて誰一人としてかかわることなく生きていくことって出来ないのではないかな?とも思っています。
人の悩みの多くはお金と人間関係と言われるほど…悩みの多い人間関係!
今日は「人間関係へたくそな人」について最近思っていることをお話ししたいと思います。
と言う私こそが人間関係へたくそな人だったのですが笑
人との関りで大切なことは、大きく分けて2つあります。
・コミュニケーション
・人との境界線
この2つからお話していこうと思っています。
コミュニケーション
目の前にお友達がいるとします。
あなたはそのお友達にボールを投げて渡したいのですが、どうすると上手く受け取ってもらえると思いますか?
まず声をかけて、呼ぶ。気づいてもらう。
そして投げるから受け取ってほしいことを伝えますよね。
いきなり投げては受け取ってもらえるかわかりませんよね。信頼関係というか、あうんの呼吸の関係であれば成功するかもしれませんが!笑
これが、コミュニケーションですよね。
ですが、コミュニケーションと依存って人によっては曖昧になっているのではないかなと思うのです。
先ほども述べましたとおり、私がそうだったからなのですけれど。
共依存
例えば、こころがモヤモヤするから友達に愚痴る時
それって「あなたもそう思うよね!?」「私は間違っていないよね!?」「あの人おかしいよね!?」という確認だったりすることってよくあると思います。
ほんの一時的な承認欲求や肯定感を得るためのもの。
「目の前の問題に対する肯定感だけを求めている」のですよね。
一瞬ラクになる方法ですが、ことが起こるたびにやっているとしたら要注意です。特定の人に委ねているならば特に。
これが「依存」に近いものだと言えます。
依存は、まんべんなく、多くのものにするといいと言われています。
私自身もそう思っていますし、依存が悪いとか良くないとかは考えていません。
何事もほどほどに。なのですよね、いい薬も飲みすぎると毒になったりしますよね。
そして、ほどほどを超えた依存は幸せな結果を生まない。のですよね。
このように、表面を救って満たしあうような関係性にあるとき・・・
いつもいつもお互いに愚痴りたいときに愚痴りあう関係性、
自分の不足を埋めあう関係性は「共依存」といえますよね。
本人が気づくか、
相手が、相手の本音に気づけたらいいのですが…
まぁ、多くの場合はそうならないと思います。
おたがい「目の前の不安をごまかしたいだけ」で「嫌われたくない」ですし、それが「心地よい関係」だと信じ込んでいるので。
根本解決!に到達しないので、何度も繰り返しますし、この関係が終わることも難しいのですよね。この埋め合いが良好なコミュニケーションだと思っていることが多いのもその理由の一つです。
例えば環境が変わって、いつもの相手とは話す機会がなくなったとしても、共依存できる人を他に求めてしまうでしょう。
これってつまりは人との境界線があいまいともいえるのですよね。
簡単に言うと「誰か私の荷物を持って!」と言う状態です。
きっと本当は身近な大切な人と、持ったり持ってもらったりする荷物を、整理もせずに、もう少し遠くの他人に「持って」と言っているのですよね。
自分自身のこころのモヤモヤやザワザワを他人にも持ってもらおうとしているわけです。
人との境界線
人との境界線が曖昧になっているということは
本当に大切な身近な人との境界も曖昧になっているということなのです。
自分への扱いって身近な大切な人に出るのですが、境界線がなければ分かりやすく出ていると思います。
「この人に聞いてもらっても仕方ない」とか「相談したら、上から言われるような気がするから嫌だ」「あいつに分かるわけがない」「バカにされる」「雑に扱われる」と思っているとしたら、
いつもわたしがわたしに「私なんてどうせ」と思っていたり「バカにされたくない」と思っていたり「私は大切にされない」という思い込み・セルフイメージを持っていたりします。
私が私に対して思っていることが、大切なはずの人への思いに出てくるのですよね。
相手を自分の境界線の中に入れていると、別の人格があるということを忘れて、「こう思っているに違いない」と思ってしまったり、相手を変えれるものだと思ってしまったりしてしまうのですよね。
解決の道
自分への接し方をコツコツ変えていくことも大切ですが、
コミュニケーション不足を解消することでも、解決していく場合があります。
ボールを投げるときと同じです。
まず声をかけて呼ぶ。気づいてもらう。
そして自分がどうしたいのかどうしてほしいのかを伝える。
相手が拒否したら、また話す。
私はこう思っている。こうしたい。
あなたはどうしたいの、どう思っているの?
このやり取りが大切で、相手がボールを受け取るかどうかは重要ではないのです。
大切な人との適切なコミュニケーションで「私なんてどうせ」や「私はバカにされる」や「大切にされない」思い込みがカン違いであることに気づける場合も多いのです。
(もちろん相手がモラハラ気質だったり、あなたを否定して自分が上だ・正しいという自己満足をする人であれば話は別ですが)
そして、気持ちを確かめることで私は私、あなたはあなたという境界がはっきりとしてくるはずです。
私と相手は別の人間なので、分かり合えない部分は必ずあるのですよね。「私がこう思うんだから、あなたもそう思うよね!?そう思ってよ!」と相手を変えるのではなく「あなたはこう思うんだね」と受け取っていくことが大切です。
変わってと言われたら苦しくないですか?
頑張らなきゃ!って思いませんか?
もしかしたら、逆に頼まれたら嬉しい、頼られたら嬉しい。と自分を変えたくなる方もおられるかもしれませんね。
しかし、変わって=今のあなたではだめ、不足がある、もっと良くなって!とつまりは「今のあなたを否定する」ことなのですよね。
そのままでいいよ、そのままのあなたが大好きだよ、変わりたいなら変わりたいって思っていてもいいよ、全部全部含めてあなたのそのままがだいすきなんだよ。と言われたら安心しませんか?
「そんなこと言ったって」と疑ってしまう人もきっといるとは思いますが、この言葉をそのまま受け取ることが出来たとしたら、幸せじゃないですか?
自分で自分に言ってあげることも大切なのですが、一人でやるよりも人とのコミュニケーションの中でやっていくと、気持ちの変化や進みが早くなります。
難しい~!と思う方が、大切な人へのアプローチにたどり着くには、まず自分への接し方を変えていくことが必要になるかな!?とは思います。
自分への接し方が相手への接し方に出ますからね。
noteはもちろんInstagramやLINEでも自分自身への接し方や、捉えかたなどたくさん発信しているので、そちらも参考にしていただけましたら嬉しいです。
今日は人間関係へたくそな人というお話をしました。
なにか気づきや残る言葉があったら嬉しいです。
そしてコメントやすき♡を頂けると大変大変うれしいです♡
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた!♡
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