季節が変わって感じたこと
今年になってから、しばらくの間noteに記事を掲載することができませんでした。理由としては、1月に発表された直木賞受賞の作品を読んで感想などを記事に書きたかったのですが、長編歴史小説なので、読破するのに時間がかかったということと、私自身日本史についての知識が浅かったために、2回、3回と読み返したにもかかわらず、何を、どのように書いたらよいのかがわからなくなり、記事を掲載することを断念しました。もう一度日本史を勉強し直して、この歴史小説に挑むことにしました。我ながら情けない、の一言です。
3月に入ってからは、一番気がかりだった確定申告の準備があり、源泉徴収票や私的な年金のはがき等を用意して、税務署に行きました。税務署の方々の指導のおかげで、何とか申告することができました。一年後もまた同じようなことをするのか、と思うと少し気が重くなりました。
3月も20日を過ぎれば、気温も少しずつ上昇して桜の開花のニュースを耳にするようになりました。私も今年は桜の花を観賞したいと思い、付近の桜の名所を訪れることにしました。西麻布交差点に近い青山霊園の入り口から入ると、道を挟んで桜の花がアーチのようになっている所があるので写真におさめました。その後、神宮外苑の銀杏並木の風景を間近で見たいと思い、訪れて写真を撮ることにしました。
〖神宮外苑〗
〖銀杏並木〗
秋の黄色い銀杏並木も勿論きれいで素敵ですが、葉のついていない銀杏の並木道も素敵だと思いました。国立競技場も去年の東京オリンピック開催中は人が多く、近づくことができなかったので、この場所で、約8ヶ月前、世界中の人たちが夢中になって応援したさまざまな熱戦が繰り広げられていたのだ、と思うと、感慨深いものがありました。
この1ヶ月半の間に、世界の様子は一変してしまいました。同じ空の下で、自分や自分の家族たちの命を守るため、必死に逃げて、防空壕に身を潜めたり、よその国々に移り住んだり、と私たちの想像を超える悲惨なことが起きている、と思うと毎日本当に胸が絞めつけられる思いです。
1日も早く平和な日々が訪れますように、と満開の桜の花に向かって祈らずにはいられませんでした。
記事をお読みいただき、ありがとうございました。
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