ママの休食は、人気商品の冷凍弁当に寄せられる意見として多かった「量が足りない」という課題を解決するために、今年2月より内容量増加の計画を進めてまいりました。

そして、2023年8月末時点で、全メニューの平均重量を「お値段そのまま」で10％増量することができました！

このnoteでは、試行錯誤しながら向き合っておりました、お弁当の「お値段を変えずに内容量を増やす」試みについて、商品開発責任者の私（佐藤）がお話いたします。

物価高の影響で、満足度の高いメニュー開発が困難に

ママの休食は、「休む（適度な休養をとる）こと」と「給食のような栄養バランスのとれた食事をとること」の2つをテーマに、休養と栄養が補給できる冷凍弁当の販売を中心にサービスを展開しています。

ここ数年、電気代やガス代をはじめ、食材や資材の価格も軒並み高騰しており、商品の価格を変えずにおいしいメニューを開発することが非常に困難となり、日々頭を悩ませています。

ママの休食のお弁当開発には、たくさんの企業・人が関わっているため、価格が高騰すると、さまざまなところに影響が出て、細かな調整を余儀なくされるため、コンスタントに開発を進めるだけでも一苦労です。

そんな中、ママの休食では、お客様から「産後はお腹がすくので、もっとボリュームがほしい」「子どもとシェアして食べたいので、もう少し量があると嬉しい」といった声が多数寄せられるようになりました。

「内容量アップ」への挑戦

ママの休食の商品は、どこよりもおいしく、栄養満点で、安心・安全な製造を行うために、品質には徹底してこだわっています。そのため、決して安いお買い物ではありません。

だからこそ、価格に見合う商品づくり、つまりお客様のご要望にしっかりお応えするために、目の前の課題と向き合う必要があると考えています。

私たちは、委託工場の開発担当の方々とたくさん議論を重ね、次のような工夫をとり入れてきました。

ポイントは、単に内容量アップのために使用食材の重量を増やしたのではなく、食材の仕入れから、加工過程や食材の組み合わせ方、味付けに至るまで、まるっと見直したことです。

その結果、8月の製造を経て、全メニューの平均重量が10%アップし、副菜にいたっては、平均23％の増量を達成しました！

ママの休食のお弁当は、主菜はもちろん、副菜も大変好評いただいており、「野菜嫌いな子どもが食べてくれた」とご報告くださる方もいらっしゃいます。期待していただいているからこそ、「お客様により一層ご満足いただくために」という視点で、工夫を凝らした努力を続けていきたいと思います。

増量により栄養価がさらにアップ

増量により、平均栄養価がさらにアップしました。プレママにも育児ママにも必要不可欠な葉酸は154μg、鉄は5.3mgも含まれています。

また、葉酸や鉄の代謝をサポートするビタミンB群やたんぱく質についても充足率は100%を超えており、お子様やご両親など、どんな方に食べていただいても優れた栄養価のお弁当をお届けすることができると思います。

商品開発にかける想いについて

今回は、10%増量の達成をご報告させていただきましたが、まだ挑戦は続いております。さらに、10月以降は主食のバリエーションも増えます。こちらも、お客様からのご要望をふまえた取り組みとなりますので、ぜひ楽しみにしていてください。

最後になりますが、「お母さんやお父さんが子どもを思ってつくるごはんのように、温かくて愛のあるごはんを提供したい」、私たちはこのように考えています。

ママの休食のごはんが、皆さんの食卓に笑顔を生み、健康を後押しするものであってほしい。それが、「食」の力を信じて商品開発を続ける私たちの願いです。

これからもママの休食をよろしくお願いいたします。

2023年7月～8月にかけて販売開始した新メニューのご紹介！

肉厚サバ焼きの香味ソースとあさりごはん

脂がのった柔らかな身の鯖に香味ソースをかけ、ご飯にとても合う一品。副菜でカボチャや赤ピーマンなどの緑黄色野菜もたっぷりいただける栄養満点のお弁当となります。

本格中華のチンジャオロース

彩り鮮やな野菜とお肉がたっぷり入ったチンジャオロース。
定番の中華料理を塩分や脂を抑え、ヘルシーにいただける商品です。

豚肩ロースのソテー　バジル香るトマトソース

ほんのりバジルの香りが食欲をそそる豚肩ロースのソテーは、トマトの酸味が効いたソースでさっぱりといただけます。ボリュームのあるお肉とさっぱりソースが相性抜群の一品です。

鱈のフリット　濃厚トマトソース

ふわっと仕上げた鱈のフリッターです♪ 淡泊な味の鱈ですが、フライにすることで旨みが凝縮されてより美味しく感じられます。オリーブオイルで炒めたお野菜の甘みとコクが効いた、濃厚なトマトソースがポイントです。

▼ ママに栄養と休養を届ける「ママの休食」公式サイト

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