僕は悪くないです.

じゃぁ,誰が悪いんですか?と聞き返したくなります.

何があったかというと...
とある学生に,他の研究室の先生が管理している装置を使っての作業をお願いしました.管理者の先生はよく知っている先生で何度も同じことをお願いしているので,同時連絡でお願いをしていました.
で,その装置を使っていたところ,管理担当の先生に怒られた(本人の言葉そのまま・・・おそらく怒ってはなく叱ったのだと思われる),と.
その後,私のところにとんできてタイトルの発言がでました.

なぜ叱られたのだろうと,管理担当の先生に聞いてみると,異なる装置で同じことができるものがあり,最近はそっちで作業するようにしたとのこと.
なので,今回使用した装置は使わない,ということにしていた,とのこと.
担当の先生からは,それを使用したことを叱ったのではなく,使用してはいけないとなっているにもかかわらず,なぜ無断でその約束を反故にするのか,ということだと.

ごもっともです.

状況を知らなかった私がダメなんですが,使用しない,という約束になっていたことを,なぜ先に私に伝えないのか,伝われば違うことを考えます.急ぎではありましたが,目的を達成出来れば,どの装置で行おうと問題はありません.
問題は,タイトルにある発言.
真意がまったくつかめません.
やって欲しいって言われたからやったのに,怒られた,自分は悪くない,なのでしょうか.小学生でもそんな短絡的な思考にはならない気がします.それでも最高学府に所属する人間なのでしょうか.
今,その装置を使えることになってるか,あなたが操作して大丈夫なのか.などなどを逐一聞かなくてはならないのでしょうか.

小学生でも,
「○○をしなさい」
って言ったときに
「○○は,××先生がだめって言ってたからできない」
とか言いますよ・・・

何が言いたいかわからなくなってきましたね.

もっと柔軟であれってことです.
ひとやもののせいにしない,だからって自分を責めるだけも辛いから,
同じようなことが起きないように,どうしたらよかったのかなって考える.

私も我が強いので,たくさんぶつかってきました.
けど,本当にゆずれないもの以外は,柔軟なほうがいいと思ったのです.いいところを取り入れて,自分なりに形を変えて,試行錯誤して.もともとがちゃらんぽらんなせいもあるのでしょうが,固いのはダメですよね.

今日の件も,私自身の行動で防げた部分がたくさんあります.
そもそも,レギュレーションが変わったことを伝えられる環境をつくっておけばよかったですし,そうでなくても,もっと綿密に確認作業をすればよかったわけです.誰に依頼するかによってもこのあたりは変化しますし,日頃のコミュニケーションの問題とも.


ただ,最後にちょっとだけ愚痴ると・・・
周りに人のせい,もののせいにする人が増えている,と.年齢の問題ではないのです.だって,とか.でも,もよく聞きます.なるべく,その場の勢いで発言してしまわないようにしています.難しい・・・


明るく楽しい母子家庭(それが1番良いわけではなく…)のworking motherです.思い切りが良すぎるため,落とし穴にもはまりがち.這い上がっては走り出し…そんな毎日を送っています