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"自信を持つ"と"自惚れる"は違う


自信がない。
自信が持てない。

セッションを受けに来る方のほとんどが口にする言葉です。

逆に「私、自信があります!」と言いきる人とはなかなか出会えません。
そう言える方はセッションを受けないですしね。
…と思ったけど、セラピスト仲間には多くいます。
この仕事は、自分を信じていなかったらできない仕事。
私のまわりにいるセラピストたちは、自信を持った人が多いです。
そういうセラピストと出会えるクライアントさんは幸せだと思います。
自分を信じてないセラピストが、自分以外の人を救えるわけないんですから。

あ、話が逸れました。

さて、そもそも、自信を持つとはどういうことか考えたことはありますか?

自信。
文字通り、自分を信じることです。

自分を信じられずに生きている人の人生は、険しく厳しいものになります。
人生という道を歩み進めていくとき、自分を信じていない人は、行き先に迷い、歩き方に迷い、履くものに迷い…
とにかく迷いまくった挙句、選択ミスをして転んだり、怪我したり、時には立ち上がることさえできなくなったりします。

自分に自信がある人は、「この道を進んでいこう!」と決められるし、その道が凸凹してそうだったら靴底が厚い靴を選び歩きやすい装備を迷わず手に取れます。
凸凹しているとわかっていたから、もしものときのために救急箱を用意しておけたりもするので、怪我をしてもすぐに処置できます。

自信があるとは、そういうことだと私は思っています。

セッションを受けにきた方に「自信を持つ」ということを話すと、「持ちたい!」という気持ちより、「自信かぁ…」という反応をする方がいます。
持っていない自分はいやだけど、持ちたい!と前のめりにはなれないし、そもそも自分に持てますかね?と。

自信を持つというのは、自惚れるということは違います。
自信を持つということと、自分を過信するというこのは違います。

そう伝えると、ハッ!っとした表情をするんです。

「この人生を進めば良いんでしょ? 余裕ですよ!」と無装備なのにやたら余裕で突き進んでいく人。
自信を持つということをこんな風に捉えている方はけっこういます。

これが自信なのだとしたら、それは要らないかも〜となるかもしれないけど、先ほど説明したように、自信というのは自分を信じることで生きやすくなるもののひとつです。

自分の選択、生き方、歩み方を認められたら、それが自信になるんです。
そして、そんな自分のことが好きになるんです。
つまり、自己肯定感が上がります。
自分で決めたことで成功体験を積み重ねていく。
自信を持つってそういうことです。

自信を持つということをこの視点から考えると、できそう!って思うこと浮かんできませんか?
もし浮かんだなら、それを実行してみてください。
そして、もしよかったらその浮かんだことをコメントで教えてください。

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