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夏のおわりと、私の「働く」の進捗状況。

今日は住んでいる地区の小学校の新学期スタートの日です。

私は、最初のキャリアの「公務員」というのが、公立小中学校の学校事務職員だったので、この始業式の日というのは、のんびり働けた夏休み期間とは一転して、元気な子どもたちが学校に戻ってきて、またバタバタと働く日々が始まることを意味していました。


だからなのか、そのお仕事を辞めた今も、この2学期始業式の日は、特別に意識してしまうし、無職の今も「よーし、また今日から気持ち新たにスタートするぞ」という気持ちになっています。


この夏休みは、家族3人で、プールに遊園地にBBQに花火にと、夏らしいことをたくさんして、とても満喫できました。
他の仲良くしている家族と、家族ぐるみでおでかけしたり、泊まりの旅行にまで行ったりもして。

今までの自分では考えられないくらい笑、たくさんの人と一緒に遊んだ夏でした。


それと同時に、私自身も、大切な前職の同期や、今までの職場で一緒に働いていた人たちなど、とにかくたくさんの人と会った夏でした。

学校事務職のときの同期とは、会うたびに、「一生この関係でいられるんだろうな」と思える安心感をもらえるし、今までの仕事で出会えた人たちも、仕事を辞めた今も以前と変わらず接してくれて、それがなんだかものすごくうれしかった。

転職をしてから2回短期離職したことも、全部素直に話せて、少しそのことに私自身が負い目や恥ずかしさを感じていたのですが、

それを伝えた全員の人が、口を揃えて、

「でも、こうやってチャレンジしていることが尊敬する。早めに辞められたこともすごいよ!自分を守れたんやから。」

というようなことを言ってくれて、心の底から安心したし、その言葉が心に沁みわたりました。

こんなに優しい人たちが周りにいてくれることに感謝の気持ちでいっぱいだし、転職をしても、今まで大切にしていた人間関係がそのまま自分の人生に存在してくれていることが、ものすごくありがたかったです。


やっぱり、私は仕事をするうえで「人」という部分は外せないし、一緒に仕事をするなかで、せっかくなら仕事だけの関係ではなく「人生における大切な人」になれるような関係を築いていきたいと思っているんだな、ということが改めて分かりました。


そんなときに、前回のつぶやきで投稿した


この求人の担当の方から、履歴書を送って3日か4日後にお電話をいただきました。


ありがたいことに、
「書類選考が通りまして、ぜひ来ていただきたいと思っています。」と言っていただきましたが、
私はてっきり次の面接に行くのかと思っていたのですが、この電話で採用が決まるという旨のお電話で。

それを聞いて、私はとても戸惑ってしまいました。

このお仕事は、仕事内容も以前やっていたことを活かせそうだし、職場も家から近くて働く時間もちょうどよく、労働条件に関してはピッタリでした。

ですが、私はやはり今までの経験から、ともに働く「人」に重きを置きたい気持ちが強いので、それを面接の場だけでも感じられないまま働くことに抵抗が出てしまったんだと思います。


結局、今回は見送らせていただくことになりました。


これでよかったのかは正直分かりませんが、でも、せっかくはっきりしてきた自分の「一緒に働く人との関係を重視したい」という仕事の軸をぶらすことはしたくなかったし、なによりも指針になる、自分の心がどう感じるかを確かめられる機会が今回はなかったことが大きかったので、この決断については納得はしています。

そして、なんだか不思議なのですが、

「きっと自分の心がピンとくる求人に出会えるし、そしてそれが今の自分にはわかる気がする」と、なぜかそれだけは不思議となんの根拠もなく信じていて。
(なんだろう、これ笑)

この夏に出会ったたくさんの人たちからもらった愛やエネルギーで、しっかり心を休めることができたし、今の私は心の充電が満タンになっている気がしています。

なので、今日からまた焦らず一歩ずつ。

私も学校の新学期を迎えたような気持ちで、自分が納得できる「働く」に出会えるよう、また前向きに行動していきたいなと思います。

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