一昨日、東京から夜に戻った際、空港にはうっすらと雪が積もっていた。

そこから浦河までの車の移動では特に雪はなかったが、静内あたりから土砂降りの雨だった。

雨上がりの昨日は朝は比較的気温が高かったが、風が吹き付け、気温はどんどん下がって寒い日だった。

一番上の写真は今朝、乗馬から戻る際に我が家の前の道から見えた日高山脈。少し前の山頂だけうっすら雪という景色とは明らかに違い、冬だと宣言しているようだった。

昨日の放牧地は水田のようだったので、今朝の愛馬の脚はすごいことになっていた。尻尾まで泥がこびりついて固まり、それが接着剤のようになって、尻尾が蹄にくっついていた。馬房の藁もくっついていた。

ホースはちゃんと水道から外してあったが、中に水が残っていたらしく、それが凍って、ホースを蛇口に取り付けても水が出てこなかった。ホースをお湯のバケツに入れてその氷をとかしてようやく使用可能になった。これからなんでも凍るんだなぁ。

昨日が思いの外、寒かったので、今日から馬着を着せなきゃ、と思っていたら、お世話をしてくれているMさんが、何も言わなかったのに、洗い場まで持ってきてくれた。Mさん、ずっと着せるタイミングを見計らってくれ、何度かそろそろ着せるかと聞かれていたのだが、まだマイナスの気温ではなかったし、日が差すと暖ったりしていたので、着せていなかった。昨日、Mさんはお休みだったので、心配してくれていたようで、朝の作業の合間に車で乗馬公園まで持ってきてくれた。本当に有難い。

長い冬の始まりだな。今朝は寒くて手が悴んだ。手袋を替えないとね。