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第5回活動日「防災×子育て×いのち」

ままもりっことは

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。

活動内容

活動日は毎月第1金曜日!
防災×子育て×〇〇と、毎月テーマを変えています。
第5回目のテーマはいのち。

宮津与謝消防組合から救急救命士のお2人を講師にお迎えして、救命入門コースを受講しました。
今回はままもりっこの活動に合わせて、乳幼児メインの救命講習をお願いしましたが、快く引き受けてくださいました。
ありがとうございます。

講師の救急救命士さんは同世代のお子さんがいるパパでした。
事例やお話しもとってもわかりやすく、知らなかったことや生活の中で気をつけたいことがたくさん発見できました。

子育て世代の救急救命士さん

大人の救命講習では当たり前にされている気道確保も、乳幼児にしてしまうと逆に窒息してしまう危険があるのです。
胸骨圧迫も大人と同じようにすると肋骨を骨折したり痛めてしまう可能性があります。
AEDの使用についても、万が一の時に我が子に使用してもいいのか…と悩んだりパニックになりますよね。
こども用と大人用があったら、小学生はどっち!?とかね。
※AEDでいうこども用とは、未就学児(小学校入るまでの子)までのことを言います。小学生は大人用を使用します。

救命というのは時間との勝負です。
時間がかかればかかるほど、命を落とすリスクが上がります。
どれだけ気をつけていても、事故や災害は残念ながら起こります。
そんな時にお子さんの命を救えるのは、1番近くにいる父や母なのです。

こどもと一緒に受講

普通救命講習は通常3時間かかります。
小さなこどもを置いて受講するにはちょっとハードルが高いですよね。
今回の救命入門コースは半分の1時間半で受講できました。
小さなこどもを連れて和やかな雰囲気の中で、こどもは自由に遊びながらのびのびと、親はしっかりメモや写真を撮りながら説明を聞く姿が見られました。

遊びと学びの中で

そして今回嬉しかったのが、パパ参加が2組あったことです。
ままもりっこはママサークルと言っていますが、パパの参加ももちろん大歓迎です!!
もちろん、子育て世代ではない方や、地域の方、未来のパパママ、学生、行政職員、企業、どなたでもご参加いただけます。

1人でも多く救命方法を知っていれば、守れる命もその分増えるはずです。
こうして地域で、人々が助け合えることが災害に強いまちとなると信じています。

乳幼児メインの救急入門コースは毎年受講できるようにしたいと思っています。
知らないと怖い!!そんな内容がぎゅぎゅっと詰まった時間なので、また来年も皆様のご参加をお待ちしております。

参加者からの感想

“乳児メインのお話で担当の方が同じ子育て世代だったのでとても共感できてわかりやすかった”
“救急車を呼ぶとき、救命するときに、私たちが1番大切にしなければならないことは冷静さを保つこと。それがよくわかりました。”
“事故の時必ずチャイルドインカ―のステッカーを確認すると聞いて、ちゃんと貼っておこうと思った”

#8000  小児救急医療電話相談
#7119  救急安心センター事業(病院に行くか?救急車呼ぶか?)
のことも教えていただきました。

今回の活動についてイラストレーターのママが参加レポを描いてくれました。
とっても素敵なイラストです!!
ご参加ありがとうございました。

イラストレポ @koguriさん

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