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第13回活動日「森と暮らすおやこ時間」

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。


活動内容

2023年10月の活動は「森と暮らすおやこ時間」でした。
講師は有限会社 植田建設の植田友香理さん。
ショールームでもあるスタジオきの企画運営も担当されており
地域の子育て世代からも人気のスポットです。

講師の植田友香理さん

「人と地球に優しい暮らし」を提案している工務店さんで
普段から山に入り丁寧にお手入れをして管理されています。

その中の1つでこどもたちを対象とした
「森と暮らす子ども時間」という活動をされています。
今回はままもりっこのために「森と暮らすおやこ時間」
という特別プログラムを組んでいただきました。

この日は小雨が降ったりやんだりの天気。
講師の植田さんの雨の日にか見られない景色もあるよ
という言葉に心を躍らせて与謝野町男山の森へ出発しました。

森に入ると雨も気にならず、たまに陽が顔を出します。
小川を流れる森を少し歩くと、奥に滝が!!

森の奥の小さな滝

森の匂いや音が心地よく、気持ちが良いです。
森がきちんと手入れされていると土砂災害の被害も
出にくいというメリットもあるそうです。

この森に流れる川の水は雨が少ない時期もよく降る時期も
水量があまり変わらないのだと植田さんはおっしゃいます。

生き物もたくさん

そこから車で少し移動してさらに森の奥へ。
そこには「森と暮らす子ども時間」の活動拠点である
秘密基地みたいな場所が広がっていました。

森のブランコ

素敵なブランコにこどもも大人も大興奮です!
ちょうど陽があたりキラキラしていますね。
また、排泄物が自然分解されるトイレもありました。

木に触れてみよう

素手や素足で木や自然に触れることって普段なかなかありません。
温かいかな?どんな手触りかな?
五感いっぱい自然を感じることができました。

最後はそれぞれ好きな枝を選んでナイフで串づくり♩
その間に植田さんは火起こし準備をしてくださいました。

枝も慎重に選ばないとすぐに折れたりしなります。
ナイフも使い慣れていないと難しい…
(この日の参加者はサバイバー率高めでしたが。笑)

枝の準備ができたらマシュマロをさして焼きマシュマロに♡

美味しい焼きマシュマロ


楽しくて学びもいっぱいの時間となりました。
最後の美味しい時間も至福でした~♡

自然と災害

自然というものは人々に生命の育みや豊かさを教えてくれます。
その自然の偉大さの前では人はとても敵わないとも思います。
その豊かさの一方では災害リスクももちろんあります。

地球に住むかぎり自然災害とはいつも隣合わせではありますが、
その自然から得るものもたくさんあります。

大自然に敬意を払って生きていきたいと思います。

自然に敬意を

参加者からの感想

森に行く機会がなかったけど、楽しかったので
これからはもっと家族で森で遊ぶ経験もしてみたい。

自然の中で活動して気持ち良かった。
虫や生き物やいろいろな発見ができた。

命は循環していることを再認識できた。

と、みんな大満足の様子でした。

講師を務めてくださった植田さんのお話しはどれも
興味深いものばかりでした。
ありがとうございました。

焚き火を囲って談笑

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