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第9回活動日「おこめくらべ」

こんにちは!
京都府の丹後で活動中の防災ママサークルままもりっこです♪

ままもりっこでは、子育て世代の交流と防災の学びの場をつくることで「孤育てさせないまち」を目指しています。
非常時には人と人とのつながりが必要不可欠であり、つながりこそが最大の防災だということをコンセプトに活動しています。


活動内容

2023年6月の活動は「おこめくらべ」を開催しました。
講師は16代続く丹後町の米農家である野木源の野木ご夫妻。

野木源の野木ご夫妻

愛情をこめて日々お米づくりをされている農家さんから
直接生産やこだわりを聞いてお米を食べ比べるという贅沢な活動!
野木ご夫妻の人柄もとっても素敵なんです。
話しを聞くとファンになること間違いなしです♪


丹後は美味しい米どころ。
お米を家でつくっている人や、30kg単位で購入する方も多いです。
アルファ化米の備蓄も大切だけど、ライフラインが止まった時に
お米を炊ける方法を知っていると役に立つのでは!?というのが、
今回の企画のきっかけなのです。

カセットコンロでお米を炊こう!

野木源さんの愛情たっぷりな丹後こしひかりを
土鍋、フライパン、ポリ袋の3種類をカセットコンロで
炊いて食べ比べをしました。

おこめくらべ

カセットコンロはガスボンベさえあればライフラインが
止まった時にもすぐに使えるので備蓄におすすめです。
ガスボンベ1本で約60分燃焼するので、約3回分炊飯できます。

お米が炊けるまで野木源さんからお米のお話しを聞きました。
お米の品種によってあっさりやもっちり感、
硬めや柔らかめと全然違うことを教わりました。
深い愛情をかけて育つお米の話しを聞くと、
さらに一粒一粒に感謝して食べたくなりますね♡

お米の品種について話す野木さん

蓋を開けるとふっくら炊けたお米とほっこりな湯気に
「わぁ~!!」と声が上がるほどでした。

お米が炊けました

わくわくの試食タイム♪
参加してくれた方が食べられる野草やドクダミのおしぼりを
持ってきてくれたり、塩や梅干しをかけるだけでご馳走になったり
みんなでワイワイ話しながら食べました。

野草や梅干しはご馳走!

土鍋は言わずもがな美味しくて最高です!
フライパンはムラができやすいけど、炊けるのも早い!
一粒一粒がしっかりしていて今回人気No.1でした♡
ポリ袋は手軽で水加減によっておかゆにもできます。
大人とこどもや高齢者で炊き分けもできて良いですね♪

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参加者からの感想

「野木源さんのお米が食べられると聞いて参加しました」
という方がいるぐらい本当に美味しいお米でした。

備蓄しないと…と焦っていたけれど、家にあるものや
お米の炊き方を知っていると温かいご飯が食べられることに
気づいてできることから始めようと思いました。

講師の野木源さんのお2人のお人柄もあって、
参加者のみんながとても楽しそうでした。
大満足で学び多いおこめくらべ、大成功でした!

小さなこどもちゃんたちも良い子ばかりでした。

賑やかで可愛いこどもたち

雨の中、会場を貸してくださった丹後町にある
TDホーム京丹後 株式会社久保工務店さんにも感謝申し上げます。
子育て世代に優しい地域に愛されている工務店さんです。
ありがとうございました。




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