こんにちは。イカれたオタクのまままです。

パッと見て重い話かと思われちゃうかもしれないのですが私自身ここ最近悩んでいたというより諦めていたことに推しがきっかけで向き合おうと思えたので書いておこうと思います。長くなります、すみません。

自傷癖と言われて多くの人が最初に思い浮かべるのって多分リスカだと思うんです。
ただわたしの場合リスカではなく自分の体毛を抜くという癖があります。髪の毛、眉毛、まつ毛、あとは腕とか足とか…とりあえず体の毛を抜く癖、いわゆる抜毛症という病気です。と言ってもちゃんと病院でそう言われた訳ではないのですが。

こうなったきっかけは小学校低学年だった頃に同じクラスの男子から言われた「お前毛濃くてる男みてぇ」という一言だったのかな？と思います。別にその子もまだ7歳とかだったし、きっと今はそんなひどいことは言わないでしょう。幼い故の残酷なやつです。本当に悪気ない一言(いや悪気はあるな)でした。小2の自分に言ってあげたい。そんなに濃くないよと。
(実際今思えば悩むほど濃くはないと思う。多分…)
まぁそれはきっかけに過ぎず結局ここまでズルズル引きづり続けてしまったのは辞めたいと思っているのに辞められない自分の意思の弱さというかなんというかなのでその子を責めたいとかは今は一切おもっていないです。私は優しいので。


どのくらいこの症状が酷かったかと言うと小3、小4の頃の私は落武者でした。周りの子から裏で「校長とアイツどっちがハゲだと思う？」と聞かれていたくらいには酷かったです。この頃の写真は正直見たくない…。

ただ小5、小6の私はこの状態からなんとか持ち返します。偉い。多分頑張ったきっかけは修学旅行までに普通になりたかった
あと好きな男の子ができた
この二つでした。かわいい理由。
ただまぁ人生うまくいかないもんで小学校卒業と同時に引越し入学した中学で馴染めず1年生時にクラスの大半から無視されると言う事態が発生
(1年生のクラスだけだったし、友達は部活やクラスにも少数派で何人かいたので心配なさらず)

ここでまた再発。再発と言っても小6のタイミングである程度髪が伸びていたし、量も戻っていたので小3の頃ほど酷くはならず、パッと見てそこまでわかるほどではなかったと思います。そのまま癖となって治すことのできないまま中学卒業、高校入学そして3年間を過ごしました。

さっきパッと見てわかるほどではないと書きましたがそんなことはなかったかも。ただ周りの子ももう大人なので気づいてたけどわざわざ言わないでいてくれていました。良い友達を持ったなぁ

まぁ遠くから見てわからない程度ではあったかもしれませんが近くに行ってしまうとわかるので髪を上げたりヘアアレンジとかは出来ませんでした。正直高校時代は文化祭とかで派手にヘアアレンジしてる友達が羨ましかった。

ちなみにわたしは耳の裏と前髪を抜く癖がひどいです。なのでツインテールとかもちろん無理だし、前髪はパッと見た感じ作らず真ん中で分けてるだけのように見えるけどよく見るとまぁまぁ短いだけです。生えてきて伸び切る前にまた抜いちゃうので。

私自身この現状に対してすごく悩んでいたし、他の子達が羨ましかったし、ただもう10年ほどこの問題を抱えながら来てしまったので何というかわざわざ頑張ろうとも思えず只々友達に自業自得な嫉妬心を抱いて諦めてしまっていました。

まぁそんなこんなで高校3年間が終わろうとしていたある時、私は出会いました。推しに。
KAT-TUNの上田竜也に。

沼にハマった経緯を書いたブログは別にあるので興味のある方はそれを見てください

それまでにも推しは沢山いたのですが抜毛症を辞めようと思うきっかけにならなかった原因としては

現場が少ない　在宅オタクで満足

この２つが大きかったです。元々現地が少ない二次元コンテンツにハマりがちだったし、あとは高校生で部活が忙しくバイトできる状況でなかったので普通に金がなかった。

ただKAT-TUNにハマったのは高校直前間際

大学生なったら会いに行けるやん？
てか次のツアーワンチャン参加できるやん？？？

えぇぇぇぇぇぇ会いたいんだが！？？？！？
とんでもない衝動でした。せっかくおんなじ世界に生きてるやつ推してるんだ！この目で見てみたい！！今までたくさんのオタクやってたけどここまで衝動的になったのは初めてでした。
現場に行きたい！
そっからは行動が早く大学合格発表後即fc加入。まだ行けると決まったわけでもないのに(しかも一般販売だったからかなり望み薄だった)
参戦服を探したり、交通手段を調べたりしていました。

ただそこで思いました。髪の毛どうしよう。
本当はハーフツインとかしたい。それかショートカットでウルフっぽくしたい。てか染めたい。けど髪上げたら変だし前髪ないからショートも似合わない。頭皮丸出し部分がある状態でブリーチもできるのか？

ライブくらい最高にかわいい格好で行きたくない？？？？

別に上田くんが私のこと見てくれるとかそういうわけでもないんですけど、なんかせっかくならオシャレしたい。可愛くしていきたい。推しの前くらい気合い入れた格好したい。
文化祭の時にできなかったこと、ここでやりたい。(自分の中で文化祭で友達とお揃いのヘアアレンジ出来なかったこと意外とショックだったんだなぁとこの時気づきました)

治そう！！この癖！！

今年のライブには間に合わないかもしれないけどせめて来年のツアーくらいには最高の状態で行きたい
(因みにこの決意は上田くんが夏に主演で舞台に出ると聞いてより深まります。夏までには完璧にしたいマジで)

久しぶりに心から治したい、そう思えました。ありがとう上田竜也。𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬──────────
舞台むっちゃ楽しみ！私史上最高に完璧な格好で行くから待ってろよ！！！

別にできると言い切る自信はないけど、ここで久しぶりそう思わせてくれた推しの力ってすげぇな。

マジでKATーTUNにハマってから私の世界の色づき方やばい。死にたくないから何となく生きてただけだったのに上田竜也と同じ世界みたいから生きてる。上田くんありがとう。マジ愛してる。末永く健康に長生きしてもらえるとオタクは喜びます。
こんなにハマって上田くんもし結婚発表とかされたら私どうなっちゃうんだろうとか思ったけど上田竜也は世界一いい男なので結婚しない方が大問題だよ！周りの女は何やってんだ！？と思えるのでまぁ大丈夫でしょう。長生きだけしてくれ！やっぱ欲張りなので長いことアイドル続けて欲しいとかも思っちゃう。強欲。

因みにブログにして出したのはここで多くの人に見てもらって後に引けなくするためです。
なので誰かこのブログ見た人舞台一緒に行きましょう笑

～完～