「3万円で何を買うのか」買い物カゴを見つめて価値を考えた話
こんにちは。編集部のみやざわです。先週は笑点の林家木久扇さんが無事卒業されて、先週から立川晴の輔さんが新メンバーに加わりましたね。また毎週日曜日、楽しく笑点を鑑賞したいと思います📺
さて、今日は通販で考えた「物の価値」について考えたいと思います。
3万円の体操マットを買った
最近、某通販サイトで3万円の体操マットを購入しました。自分でも正直引く買い物でした。民家に3万円のゴツい体操マット…。
でも、この購入は数か月前から悩みに悩んだもの。自問自答と娘との相談をへて購入を決めました。
マットが必要な理由は「習い事の練習」
マットが欲しい理由は、娘のチアで使うスタンド宙返り(バク宙)の練習のため。そもそも家では練習させない方針でしたが、だいぶ自分で着地できるようになり補助がいらないことや、普段の練習スペースが混み始め、練習の機会が少ないことから「家にマットがあればな…」と考えました。
購入を悩んできた懸念事項
マットが欲しいと思いつつ、買わなかったのはいくつかの理由があります。
懸念①価格帯とスペース
懸念はとにかく高いことと民家に置くスペース。測ったところ子供部屋にはなんとか置けそう。スペースを占拠しますが、共同スペースではないので夫に嫌がられる心配はなさそうです。
しかし、価格帯も気になるところ。購入するなら家計ではなく私のポケットマネーですが、かなりの負担です…。
懸念②そこまでする必要はあるか?の価値観
娘のチームの演技ではバク宙は使いません。中学生以降、宙返りが必要なチームにいくならそこで使いますが、今急いで習得させる理由はありません。
でも、体が大きくなれば家での自主練は難しくなる。娘の体形的にも、家で宙返りさせられるのは今年がギリギリです。
購入判断するまでの思考タイム
結局悩みに悩んだ結果、某通販サイトの欲しいアイテムを買い物かごに入れ「本当に買うのか」夜な夜な自問自答して決めることに。
なぜ買うのか?
スペースへの懸念は測定で消えていました。価格も安全性を考えれば高いのも納得。でも、引っかかるのは「そこまでする理由」。一見、娘のための消費のようですが、娘本人に相談すると、マットがあれば練習したい!という程度。購入は娘に頼まれたわけではありません。つまりよく考えたら、娘のためではなく私のためなんです。
無駄になったらどうする?
「もし娘が思うほど練習しなかったら」「もしうまく使いこなせなかったら」私はこの買い物をムダだと思うでしょう。そのときネガティブモードになるなら、買わないほうが良いはず。一方、ムダにならない理由があれば「私が買いたくて買ったんだからしょうがない」と思えそう。
メルカリで売れている状況を発見
購入が無駄にならないかメルカリで調べたところ、中古でも定価に近い価格でやりとりされていることを確認できました。
たしかに体操マットなら、中古でも価値がそんなに変わらないのかもしれない。ジモティーでもやりとりがありました。
なるほど、ムダにはならなそう…と、かなり安心できました。
「自己満足で買う」自分に言い聞かせて購入
買い物カゴを見つめて1時間ほど思考した結果(本当にそのくらいスマホとにらめっこしていました)、最終的に購入ボタンをポチ。無駄な時間だったようにも思えますが、私にとって大事なことを再確認してから買えたのは良かったと思います。
この消費は自分のためである
娘が練習する姿を私が見たい(いわば推し活)
つまり娘のためじゃない
だから上手く使えなかったり習得しなかったりしてもいい
最終的には売る
フリマアプリなどで売れそうである
理想の使い方ができなかった、または習得したら手放す
漠然とマットを買っていたら、購入後にイライラしたり後悔したりしていたかも。でも、なぜ買うのかをよーく考えて買ったので、どんな結果になっても大丈夫そうです。くれぐれも「ママが高いお金を出した」という押しつけだけは絶対にしないと、心に決めています。習い事でやりがちなやつ…。
ちょっと悩む買い物を通じて「何にお金を払うのか」「なぜ買うか」を考える経験ができました。子どもの頃に比べてなんでも漠然と買いがちだった私にとっては、良かったのかもしれません。
みなさんは最近、何にお金を使いましたか?悩んだお買い物があればぜひ教えてくださいね😊
マット生活については、マットが届いたらまたレポートしたいと思います✨
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?