見出し画像

【たなまち農園日誌 20190513】〜おむすび〜

おむすびって、お結び。

石橋農園で一緒に働いている方が、僕の日誌を毎日読んでくださっていて、
僕が将来寺子屋を開きたいことや、おむすびを母校の高校の子たちに持っていったこと、パートナーがクリスチャンになったこととか、日誌に綴ったひとつひとつを覚えてくださっていて、今日、1冊の本をプレゼントしてくださいました。

タイトルは「おむすぎの祈り」

佐藤初女さんという方が書いた本。名前は以前聞いたことがあった。

この方は、苦しみ・悩みを抱えている方を、その旬(とき)にとれる食材でおにぎりをつくって、一緒にご飯を食べて寄り添う。そういう生き方をされていた方。3年前にお亡くなりになりました。

本のプレゼントって本当に嬉しい。だって、その方の大好きな本をゆずってくれたのだから。僕にとっては、新品の本をもらうより、線が引いてあったり、何回も読まれた後がある本をいただくほうが、嬉しい。

僕は将来、寺子屋の中に図書館をつくりたいと思っている。本は、たくさんの人に読んでもらうのが嬉しいはず。

きっと、寺子屋の本棚に、この本も並べたい。
この大切な本、丁寧に読ませていただきます。

僕は果たして、人の悩みに寄り添う生き方ができているだろうか。
いや、決してできていないなと感じます。

人の話を聴くことができる人。まだまだほど遠いですが、それでも僕はそん人になりたいと思っています。

八尋家の「むすび庵」。この名前の由来、今度聞いてみよう。



もしサポートしていただけるしていただけるなら、こんなに有り難いことはありません。 頂いたお金は、全て寺子屋設立の資金のために貯蓄し、建設時に使わせていただきます。