2022年9月18日日曜、外出先で急にお腹が痛くなり下しました汗。トイレにこもること30分！
エアコンがよく効いた場所ではあったのですが、寒気がして羽織物をしても寒い……。だんだん腰が痛くなって座っていられない。明らかに体調がおかしいので、すぐに帰宅しました。

「なぜだろう？なにも悪いもの食べてないのにな……」

同じ物を食べているのに夫は元気そうです。帰ってからちょっと熱っぽいなと思い、熱を測ってみると38.6度！
まさかこんなに高い熱が出ているとは……。

もしかするとコロナにかかっているのではないか、という心配もあり、夫に簡易版のコロナキットを買ってきてもらいました。

コロナキットで検査をするのは入国検査以来で３回目です。
とは言っても、とっても簡単です。海外に行った時、すぐにコロナ陽性か陰性か調べられる「簡単検査キット」（Antigen Test Kit）。
その使い方をレポートしたいと思います。

買える場所

マレーシアでコロナ検査キットは近くのドラックストアであればどこでも売っています。日本でいうマツモトキヨシ、ココカラファインなどです。

わたしたちはよく「99 Speedmart 」で買います。中国語で書いてある文字を読むと「安くて速い」が売りで、小さいながらも、コンビニのようになんでもそろっている小さなスーパーです。（実際同じ物がスーパーよりも安いことがあるので、お土産をここで買うこともあるほどです）

キットの値段は3.9リンギ。約120円と安いですよね。（2022年９月現在）

中身

さてキットを開けて中を見ますとこのようなセットが入っています。SARSも調べられるキットでした。

説明書にはマレー語と英語の字が裏表いっぱいですが、箱の後ろにイラスト付きで説明されていますので安心ですね。

左端のキットのアップはこちら。
唾液を少し入れると、簡単にチェックできます。

使い方

① まず左の薬をねじ切り、筒状のキットに入れます。（説明書には30分前に口を洗うとあります）
② 唾液をボコッとした段差まで（1番下の線）入れます。
地元の人の説明によると、ゴホゴホと咳をしてから吐き出すように唾液を入れるといいそうです。
③ 線まで入れたら、薬と馴染ませるためによく揉みます。この時、圧で溢れるのでじょうごはしたまま。まだ蓋はしない方がいいですよ。（説明書には蓋をして逆さまにし、10〜15回混ぜるとあります）
揉み終えたらじょうごを取って蓋をします。（先がスポイトになっています）
④ 検査キットの１番下にSと書いてある穴があります。そこに２滴入れます。

⑤13〜15分待ちます。
⑥CとTの間に赤い線が現れます。

・C → 陰性です（赤線１本）
・T とCの両方に線 → 陽性の疑いがあります（赤線２本）
・Tまたは線が出てこない → 壊れています

⑦検査後は、付属のビニール袋に入れて捨てましょう。

わたしは腰や手の関節が痛かったので、とうとう陽性なのかな？と思っていましたが、陰性でした。
よかったぁーー泣！

注意点

・検査の30分前は水分を摂ったり、歯磨きしないでください。正確に測れなくなります。
・熱などの症状が出た２日後に検査するとよいといわれています。このキットは２日前の症状の結果が出るからだそうです。（なので、わたしの場合、日曜に症状が出たので、今日火曜日に検査しました）

メリット

・自宅でリラックスして好きな時間にできること。買い置きしていたら、いつでも自分で調べられますね。
・少しの唾液で簡単にできること。
・15分の待ち時間でよいこと。

実は、日本の薬局で２回、コロナ検査をしたことがあります。その時かなりの量の唾液を入れないといけなくて、（カーテンはあるけど薬局なので周りに人がいる）とても時間がかかりました。
検査結果も翌日にならないとわかりません。検査場まで足を運ぶ必要もあります。

そんな体験をした後だったので、敷居が下がったというかストレスなく、とてもリラックスした気持ちで調べられました。

デメリット

・すべてにおいて言えることですが、100%コロナにかかっていないことを証明するものではありません。

おわりに

先日行ったドラッグストアではレジの前に余るほど積まれていました。
マレーシアでは以前のような暮らしに戻りつつあります。
早く平和な暮らしが戻りますように。