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「マグメル深海水族館7」⚠ネタバレ注意⚠

初版が5月と明記されていることから、その辺りに買ったというのに、今頃になったというね。

31話に登場した高校生の恋愛があまずっぺんだ〜何度きゅんきゅんしたことか。
人前で手を繋ぐことを拒否したのも、きっと照れていたんだな♡(∩´∀`∩)キャッ その後自然と手が繋げてましたけど〜!!、
「俺以外の人に葵が褒められてんの·····ムカつく」とか「(かわいいとか好きが)いつも思ってることだから口に出すの忘れてた」とか〜!!
あまずっぺ〜〜!!!
学生時代の時、目の前で見てみたかったわ。
みんな、そんなに手を繋いでいなかったような。仲良いところを見させてくれよ!
この話に登場した「クマサカガイ」は、粘液で自身の体に色んな貝殻をくっつける特徴の生物。敵から見つかりにくくか、鎧のような役割か、砂の中に埋もれるのを防いでいるとか様々な説がある模様。なかなかに面白い生物。

32話。この回から登場した、涼君。
物事をハッキリと言ってしまうタイプだから、私も出来ることなら仲良くしたくない相手。友達にもいるんだよな。自分が悪くなくて、怒られても分かってなくて。こっちの方がタチが悪いので、今後の涼君の行動と比べたら、涼君の方が可愛げあると思う。似たような境遇があると感じているハル先生に懐いているし。素直な子なんだなと思う。
あと、ちゃんと子供のことを見てなく、挙げ句迷子になった子供のせいにしたクソ親に対しては、生物の生態を交えて皮肉ったシーンは、従業員としてはダメだけど、良くぞ言ってやった!と思ったね。加勢して、その奥さんも水の入ったバケツをバシャーと掛けたのも、おおーと思ってしまった(笑)
そんな行動をしたのも、自身の親がそうみたいで·····?
後に驚かされた、女子高生の格好をして母親に電話で会話するシーンでは、バイトしているのって、その親のせいなのかな、って。今後とも気になるキャラですな。

ハル先生も子供の頃のシーンから察するに、祭りの最中に親に捨てられてしまった·····のかな。何があって、そんなことがあったのか。「気味が悪い」と言っているのが母親ならば、そこのところが理解出来なくて、そして·····。
そんなハル先生が言った、「人間の生き方が「普通」であると思い込みがちですが、世界にはもっと自由で面白い生き方があります。変わった仲間が沢山いる·····その事実が「変わってる」自分を救ってくれる」が心にストンと落ちた。
実際、周りの人達が「普通」だと思い込んで、いわゆる「変わってる」人の非難したのを目の当たりにした。
しまいには血液型でそう区別された。
だから、人と関わるのはろくでないと少しずつ遠ざかっていったけど、その中で自分のことを理解してくれる友人に出会えた。
言いたいことをきちんと理解してくれて、自分の事のように怒ってくれる友人。
その友人とは長い付き合いをしたいなと、ハル先生の言葉を読んで改めてそう思った。

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