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歯は磨いてはいけない

歯の本なんです。
だけど思っていたより内容が良かったのでシェアいたします。


食後すぐに歯を磨いてはいけない


食後すぐの口の中は酸性に偏っています。
すぐの歯磨きは表面が柔らかくなった歯を傷つけてしまう。
だから食後すぐの歯磨きはNG。


それに、唾液をすすいで捨ててしまうことになるから、食後に急いで磨くことはない。溶けだした歯の表面は唾液が修復してくれるのです。


歯を守っているのは唾液なんですね。
そういえば知り合いの整体師さんは、30分ほどたってから磨いた方がいいと言っていました。



おススメの日常のケア

では、日常のケアはどうすればいいか。

著者は、歯磨きよりもプラークコントロール舌まわしを意識することを薦めています。

①    起床後 デンタルフロス 音波歯ブラシ
②    毎食後 デンタルフロス 舌回し
③  
  寝る前 デンタルフロス 音波歯ブラシ


デンタルフロスが大活躍みたいですね。

舌まわしは、免疫力アップにも役立っている舌の体操ですね。
舌を歯茎にそって、口の中で大きくまわすだけ。

口を閉じます。
舌の先で、歯と唇の間(歯ぐきの表面)をなぞるように
舌をぐるぐる回すように動かします。
舌をしっかり体操させることが大事です。

これって確か免疫力アップにもなると聞きました。


舌は筋肉でもあるのであえて使わないと衰える。
舌は意外に大事なんですね。



日本国民とスウェーデン国民の違い

ところで日本の常識って間違っているようです。
既得権者の利権により、嘘情報が流れているんです。
(ああ、この分野もそうか)


終末医療に対する考え方で、スウエーデンはこんな感じ。

スウエーデン、介護する側もされる側も、寝たきりにならないように努力する。

それでも寝たきりになったら、それは死を受け入れる時間がきたと潔く諦める、そういう死生観がベースになっています。

一方日本では、意識がなくても、食べられなくても、一秒でも長生きしてほしいという死生観があります。

歯は磨いてはいけない


最後まで、自力で食べる
食べられなくなったら、それはもう死が近いということ。
ということは、あれやこれやの延命措置ってどうなんだろう・・・と考えてしまう。


知り合いのお母さんのこんな話がある。
延命措置から一度戻って元気になったと。だから、病院での措置がムダに寿命を延ばしているとも言えない。


う~ん、ということは、やはりあらかじめ自分がどうしたいのか決めておくってことかな。



どこかおかしいよ日本の医療

歯のケアに関する本だと思っていたら、思いがけずスウエーデンって考え方がまともだなあと思った一冊でした。

現代人が病気になるのは、健康体維持のために必要なことをおろそかにしてしまうからかも。そして余計なこと、例えばワクチンとかをしてしまうからなのでは。



昼寝してる間に息をひきとる

以前「人生フルーツ」という映画を観たことがあります。
四季折々の自然とともに暮らすご夫婦の映画です。雑木林を育てはじめ、ふたりはコツコツ、ゆっくりと時を過ごします。

そしてある日高齢になったご主人は・・・


何と、昼寝をしている間に亡くなったのです。😮


病院で亡くなるのが当たり前の現代。
「ええ・・・?そんなことってあるの」とその時の私にとっては大きな驚きでした。

だけどよく考えてみたら、むしろそっちが自然なのかもしれないですよね。


多くの人は、高齢になったら病院通いは当たり前薬が増えるのは当たり前そんな考えに支配されちゃってますよね。私の母がそうでした。


何が当たり前か、それは自分で決めていいのかもしれません。


よかったら手に取って読んでみてくださいね。

食後すぐの歯磨きはNGだよ🐼


お読みいただいてありがとうございます。😀

記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。