見出し画像

嫌いな人が消える魔法


嫌いな人が消える? 

どういうことだろう。
この動画を見て実際にやってみたら「あ~なるほど~」と思いました。



はじめて聞く人にはちょっと意外な内容かもしれません。
でも、これは自分が幸せになるための小さな行動でもあります。
魔法・・・と言えば魔法かな。


きっと誰にでも嫌いな人がいると思います。
なるべくならかかわりあいたくないような大嫌いな人。
いますよね。
でも、どうしても仕事上は付き合う場面だってあるし。



さて、どうするか?

その嫌いな人の幸せを願うのです。


え? 何だか逆みたいだけど・・・。

こちらの動画によれば嫌いな人の幸せを願うことで
その人が遠ざかったり、いなくなったりするというのです。



たいていの場合私たちは、嫌いな人には悪いことが起こればいいと思いがちです。


脳科学者の中野信子さんの「生贄探し」という本によれば、日本人にはそういった「スパイト行動(意地悪行動)=他人の損害を喜ぶ感情」が多いそうです。


まあ、でもそれは自然なことで正常な心の働きだともおっしゃっています。




自分も他人も区別がない

この動画で説明されているのは以下のようなこと。

①相手の幸せを願うことで・・・
自分という存在は嫌いな相手とは違うレベルにいることになる。相手がちっぽけな存在となる。つまり自分とは無関係になるというわけです。


②自分が心の中で思うことには、それが誰であるかの区別がない
誰がという部分が省略されてしまう。相手の幸せを願えばそれは自の幸せを願っているということ、自分に返ってくるというリクツですね。



だから相手の不幸を願うことは、自分の不幸を願っているいるようなもの。
これはコワい。😓



すべてのモノの幸せを願う慈悲の瞑想

これって、私が時折行っている慈悲の瞑想の中の言葉に「似ているな~」と思いました。(瞑想と言ってもほぼ祈りに近いものですが)

慈悲の瞑想とは、まず自分の幸せを願います。
自分の周囲から輪を広げていくように、生きているモノ全部の幸せを祈ります。途中で自分が嫌っている人の幸せも願います。

  • 自分の幸せ

  • 自分の大切な人の幸せ

  • 自分の嫌いな人の幸せ

  • 自分を嫌っている人の幸せ

  • 生きとし生けるものの幸せ

こんな風に順番に祈っていくのですが、私はいつも嫌いな人の幸せを祈ることにためらいがありました。でも、リクツがわかっているとこれからは気分良く祈ることができそうです。



実際にこんなことが

さて、相手の幸せを願った結果・・・。


以前たまに会ってランチしていた仲間がいました。
でもLINEでの返事が「今は忙しい」とか「もう少し先じゃないと」とずっと会えずにいたのです。


もしかして嫌われているのかな・・・と思い、こちらもちょっと距離を置くようにしていました。あまり関わらない方がいいかなぁとネガティブに捉えていたんです。


もしかして・・・と思い、その人の幸せを願ってみました。
いろいろなタイミングでなるべく唱えることにしてみたところ。

びっくり!

しばらくして、向こうからお誘いのメールが来たのです。
今の時期は忙しいから会えないと言っていたのに。😮

これは効果あり! 



どうしても許せない場合

確かに、相手をイヤだな~って思っている時には同レベルでいがみ合っている感じがありました。でも幸せを願うことで、自分の心が少し柔らく広くなったような気がします。


それにしても、どうしても相手を許せない! 幸せなんて祈れない!!🤬
そんな場合もありますよね。その対処法もこの動画で紹介されております。お時間があれば是非視聴してみてください。


他人のことを悪く言ったり蹴落とそうとしたりする人が減り、他人を賞賛出来る人が増えれば、日本もだいぶ住みやすくなるように思います。優しい心、明るく楽しい雰囲気、愛のたくさんある人が増えることを願います。

どんな時も他人の喜びや幸せを、自分のことのように素直に喜べる人になりたいなあ。


お読みいただいてありがとうございます。😀



記事がお役に立てれば嬉しいです。自然こそ私たちのお手本。自然や周りの人を大切にする日本の心を取り戻したい。サポート大歓迎。