あめ

時間とともに

少しずつ薄れていく

思い出も、気持ちも、だんだんと。

これでよかった。今が私らしい。

なんて思いながら

誰かのために変われる自分でいたかった。

あなたのためにならそれが出来ると思ってた。

今日も私に雨がふる。

きらびやかな思い出が

決して激しくない雨で

剥がれはじめる。


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