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フランス料理の高級食材

ホテルで使う食材といえば
超高級食材ばかりで
貧乏家庭で育った自分からすると
毎日が衝撃的でした

ホテル内のフランス料理のレストランで
使われる物といえば
『フォアグラ』『トリュフ』『キャビア』という
世界三大珍味は勿論ですが

マガモ(コルヴェール)
アヒル(カナール)
山うずら(ペルドロー)
キジ(フザン)
ライチョウ(グルーズ)
ヤマシギ(べキャス)
野ウサギ(リエーヴル)
鹿(シヴルイユ)
猪(サングリエ・マルカッサン)
熊(ウルス)
これらのジビエ料理も特徴で
どれも高級食材です!

ポルチーニやモリーユという
高級なキノコも沢山あります!

野菜ならビーツやアーティチョーク

普通に生活していると
まず食べる事のできない食材と出会います
ホテルの場合は従業員食堂で食事をするので
店で扱う食材はなかなか食べることが出来ないの
ですが

優しい先輩が
いつもコソっと食べさせてくれたりします🤗
情報共有と勉強の為にと料理長の試作料理も
食べさせてもらえます

上下関係が厳しく師弟関係もある業界なので
普段は食べる事が出来ない
食材を食べれることが
唯一の楽しみでした🤗

フランス料理は足し算の料理
和食は引き算の料理と一般的に言われていて
調理師学校でも、そのように教わりますが

とにかく材料を足して旨味を重ねていく
それがフランス料理です

フランス料理の代名詞のソースは
基本的なものが何十種類とレシピがあり
温製と冷製で作り方も変わります

ポルト酒やマデイラ等の
ワインを煮詰めてフォン(出汁)を入れ
仕上げに刻んだトリュフを入れたり
塩や胡椒、バターやクリームで調味料で味を整える

皿に盛り付けされた
鴨や和牛のローストにたっぷりソースをかける
これがフランス料理かと当時は興奮しながら
見てました!!!

今はラーメン屋の開業を目指していているので
フランス料理で使うような高級食材を
ふんだんに使うことはありませんが
いずれはフランス料理の技法や
食材から得たインスピレーションを駆使して
ラーメンを作ってみたいですね😂

最近のフランス料理は
時代と共に
フォアグラやトリュフの様な
高級食材を使う店が少なくなってきました

フランス料理で見なくなった食材が
今ではラーメン屋でよく見かけます

フランス料理では日本の調味料を取り入れる事が
多くなってます

醤油や味噌やワサビ

フランス料理が新たな扉を開き
ラーメン屋も新たな扉を開く
クラシックな中華そばから
トリュフやフォアグラのような高級食材を使った
ラーメンへ

高級食材を使うことが全てではないですが
高級食材から学べる事は沢山あります
安い食材からも沢山学べます

フランス料理で学んだものを
必ず自分のラーメンに取り入れ
自分らしい自分にしか作れない自分がいいと考える
ラーメンを一生を懸けて創っていきたいと
思います!

自分にしか出来ないアプローチで。




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