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この不気味な世界でわたしたちは

豆と小鳥エピソード169は「夏の終わりの読書会」
今年は岡本太郎さん箸「自分の中に毒を持て」を
課題図書にピックいたしました。
暑苦しくみなさんにオススメさせていただきたい良本でございました。

https://www.seishun.co.jp/book/8884/

youtubeとポッドキャストはこちらになります。


唐突ですが、ここ何年かの世界は不穏すぎるし混沌すぎると感じませんか?特にコロナ以降のどってんばったんが止まらない。
生まれてきてほとんど60年、
こんなに不気味な時代もなかったよーな。
小説や映画を片足楽勝で飛び越える今の現実の世。

マスコミは最早、嘘を隠そうともせずに、
未だにテレビを信じてる人だけを囲い込み、
ニュースを流してるみたいに感じます。

陰謀論を鵜呑みにしてるつもりは全くなく、
でもね、全て嘘だとも思えへんのです。
情報がありすぎて交錯する中で、
一体全体、何がホンマの真実なんやろーっ、
これからどーなっていくんやろって
悪い頭で考えても答えなど出るわけもなく。
考えだすと不安が下の方からせりあがってきます。

ちっぽけな私は大きなチカラに飲み込まれて
翻弄されるしか術はないんでしょうか?
そう考えるとめちゃくちゃ癪に障ります。
他力本願、救世主みたいな超人が登場して、
魔法の杖をくるんくるんして、
あっという間に世界をお花畑にしてくれたらいいのにって
ついつい妄想してしまう。

おそらくこれから世界中で今まで以上に
目ん玉が飛び出すほど
びっくりすることがたくさん起こるような気がします。
そんな時に私たちは起こる事象にどう対処したらいいんかな。

個人のレベルでは何ができるんやろ。
とどのつまりが、
何かにすがったり委ねたりせんと自分はどうしたいかって、
どういたいかって決断できる範囲で考えて生きていくのが最善なんでしょうか。

そして、毎日ビクビクしながら生活するのもけったくそ悪いので、
キレイな三日月をうっとり眺めたり、
赤ちゃんの笑顔につられ笑いしながら、
できるだけ穏やかな心持ちを護りながら、
美しいもの楽しいものにフォーカスを合わせて、
その日1日1日を生き尽くすのが、
庶民の私たちに残されてる道なんでしょうか。
みなさんはどう思われますか?

週に一度はチートで好きなもんを食べながら
お散歩しながら気の早い秋を見つけて
ゆっくりじっくりお花を活けながら
お聴きくださったら嬉しいです。





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