豆と小鳥エピソード198は『日本とカナダの略語と若もん言葉』をテーマにバクとナミンで話しています。

youtubeとポッドキャストはこちらからどーぞ。

最近、不幸のドミノ倒しみたいな事がおっちゃんと私に同時多発で襲いかかり、祟られてるのか呪われてるのか心配になるほどです。
降って湧いたような災難が重なり、自己憐憫にヒタヒタと浸っておりました。

頭ではわかってた。
落ち込んだかてなんも解決にならんし、
さらに自分を辛く惨めにするだけやと。
でも、どーにもこーにも気持ちが浮上せず、どよよん砂地獄に全身引きずられてました。

が！今回はおっちゃんと息子かんちゃんと
一冊の本のトリオに助けてもらえました。
おっちゃんは67歳の老体にも関わらず連日、
夜中の12時くらいまで働く日々で
ヘトヘトに違いないのに、
一日数回ハグして彼の必殺マントラ、
「全てうまくいく。全てうまくいく」と細い目をさらに細くして笑いながら励ましてくれてます。
そうやって自分にも言い聞かせてるのかもあるかも。

そしておとつい、息子かんちゃんとカレーうどんを食べてる時に
「俺でよかったら愚痴っていいんやで。なんぼでも聞くから。
それからさー、パパは「ママ、今、大変やから優しくしたってや」って言うし、ママは「パパ、めっちゃ疲れてるから優しくしたってや」って自分のことは言わんとお互いを思いやっててめっちゃいいなぁ、こんな夫婦になろうって思ったわ」とぼそりと話してくれました。
状況の被害者になってたけど、家族運だけはまだ最強かもしれん。

そして、今朝、ジムでいつものように早歩きしながらの読書で
この本を読み始めました。
世界で3000万部、日本でも200万部を超えた人生哲学本バイブル。
タイトルは知ってたけど、今まで読む気がしなかった。
なのに毎月5冊くらい選ぶkindle本で買ってました。
今朝、読み始めピピンときた文は

①『もし行動が感情に支配されてるとしたら、それは自分の責任を放棄し、行動を支配するチカラを感情に与えてしまったからだ』
②『何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分自身の中で選択することができる』
③『選択の自由の中にこそ、人間だけが授かり人間を人間たらしめる4つの能力（自覚/想像/良心/意思）がある』

根が素直なんで真綿が水を吸い込むようにぐいぐい入ってきて、
せやせやせやと幾度もココロの中で叫びました。
状況が変わってなくても、問題に向き合うチカラが湧いてきた。
今のどっひゃーんもきっと幸せの種が内包されてて、
もっとハッピーになるために起こってるドラマにに違いない。
今までだってずっとそうだった、そんな風に生きてきた。
得意技の起き上がりこぼしが復活。

チャレンジがあるのは私だけやないし、みなさんもいろいろと抱えてはると想像します。でも、どんな状況でも感情を選ぶ自由、反応を選択する自由をうちらは持ってます。被害者モードに陥っても多分、いいことなんかない。
状況や環境にぶるんぶるん振り回されないで主体的に生きていきたいです。

今週のピックは長い間愛聴している矢野顕子さんのピアノの弾き語りアルバム【Super Folk Song】 をオススメさせていただきます。
タイトルのSuper Folk Songは情景が浮かんで楽しいです。
今は亡き前夫、坂本さんに「あなたの才能がもったいないから家事は僕がします」と言わしめた矢野さん。天才からそんなん言われるなんてすごすぎます。

忙しい時こそ、ゆっくりとお茶を味わい
睡眠導入のお供に
待ち人を待ちながら
お聞きくださったらうれしいです。