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一度死んだから言えること


◉意識を使った身体の使い方【肩関節編】

またまた時間が空いてしまいました😓さて今日は身体の使い方のお勉強です。

例えばどちらでも良いので、腕を前から挙げてみてください。無理矢理挙げないでスーッと挙げたら、どこまで行きますか?

止まった位置が耳より前にあるなら、特に運動もストレッチもしていない、普通の人です。

逆に、子供や若者はスーッと挙げて軽々と耳の横まで上がりますし、普段から運動やストレッチをしている人もそうです。

この違いは何か分かるでしょうか?

そもそも肩関節は、股関節や肘関節の様にハマっている関節ではなくて、肩甲骨と鎖骨と上腕骨で作られた複合的な関節で、可動域が広いのと同時に脱臼しやすい関節でもあります。

それゆえに、肩関節には脱臼しない様にと何時もセーブが掛かっていて、フル稼働しないのです。だからあなたが何気なく手を上げるとブレーキが掛かり、本来の稼働域より手前で止まるのです。

腕を挙げろと言う命令に対しては、特に脱臼しない様に防御が働くからです。

ただし、子供の頃はどの関節も完成されてないので緩くて、普通に可動域いっぱいに動かす事が出来ますし、運動をしていれば同様に何時もフル稼働する様に動かしているので動きます。

なので普通に大人なら誰でも防御本能によって可動域は抑えられています。

ならばどうしたら上手く挙がるのか?と言うと、「腕を挙げよう」ではなく「指先から挙げよう」と手を上げて行くと上手く上がってくれます。

そう言う曖昧なままでは、余計にブレーキは掛かりやすく安全な可動域で手は止まります。

そこで手ではなくて指先から挙げてみてください。意識して指先からを挙げると可動域いっぱいに楽に上がります。(もちろん肩が故障していない場合ですけどね)

腕を挙げようとすると肩関節にブレーキが働くのに比べて、指先を意識するとそのブレーキが働きにくくなるのです。

これは普段から私たちの指先は、背の高さより高いところを掃除したり、荷物を動かしたりしているからで、その時は指先に意識を向けています。だから望む様に動いてくれるのです。 

この様に意識を曖昧な腕ではなくて指先にすると、ブレーキは掛かり難くなり、すんなりと上がるのです。
 
肩関節の可動には何ら問題はないのに、これを老化だとか運動不足だと説明する訳ですから、余計に意識は働かなくなり「仕方ないなぁ。歳だもの」「運動不足かぁ。暇ないもんな」と言って受け入れてしまうのです。

これで意識は怠慢になって行きますし、神経伝達は疎かになるのも当たり前なのです。そうして身体の不自由なシニアや老人が出来上がっているのです。

要は単純な神経伝達不全なだけ、伝達が怠けているだけなのです。くれぐれも廊下という安易な言葉に飲み込まれない事です。身体の調子を年齢のせいにしないことです。

続く






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