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一度死んだから言えること


◉シェディングにも対応して見た②観察編

第二弾です。

さて、前回はシェディングで大変な目にあったクライアントさんに、意識改革をしてもらい、歩行を繰り返す中で、希望や改善する可能性を実感してもらいました。

今回は、そこから何をどう読み取るか?について書いてみます。

※よくどうやって読み取るのか?特殊な能力なのか?と思われてますが、誰でも可能です。そう思っている限り出来ません。

そもそも、好きな人や嫌いな人の前で、相手の気分とか何を望んでいるとか、気分や心理状態を読んでいるでしょ?アレの変形みたいなものです。

先ずは、現状の身体についてリーディング(読み取り)を行うと次の様なものでした。

『脳のダメージは無く、脳神経も正常で脳梗塞系の身体麻痺もないが、脳幹と脊髄神経がヘタっていて、自分の意思通りに体を動かせてない。』

これを踏まえて、身体の検査を行なって行きます。わかったものは以下の通りです。

❶つま先の長さは揃っているので、下半身に特に捩れはない。
❷股関節は右が詰まっているが、内臓緊張がある事や、右の横隔膜が固まっている事から考えると、自然な流れである。
❸上半身に少しだけ捩れが出ていたので、肺呼吸を見てみると浅くて胸があまり脹らまない。胃の硬さと相まって横隔膜ヘルニアと思われる。
❹呼気時に下腹部まで膨らんで行かないので、腹式呼吸の様な深い呼吸が出来てないのが認められた。

明らかに肉体的なダメージが少ない状態で、それよりは恐怖心による緊張支配が長かったのだろうと、その気持ちが推察されました。

まぁ脊髄神経がヘタっているなら、支配先である各種内臓も固まっている事も必然だし、食事を摂取出来なかったのもその為だろうとも。

人の命の根源というか始まりは【呼吸】からなので、ここがやられると生き死に問題は直ぐに起こります。息を止めてみたら分かります。

そして根源的な場所のトラブルだからこそ、直ぐに恐怖心と引っ付き余計に動けなくなっているのです。食事も喉に通らないほどにね。

そんな身体とメンタル状態になった時には、実は腹もヘタるのです。下腹部のハリがなくなり、ベコっとしてしまう人もいます。

これが、腹式呼吸も出来なくなっているという理由であり、腹で「うむ」と決断する事ができません。

腹がしっかりと決まらないのです。生きたいと思っても、それは思考だけであり、腹からそう思えないのです。

だから怖さが止まないのです。死に飲み込まれているのです。

つまり、幾ら酸素を吸えて血中酸素濃度も十分でも、生きる力へと還元されないのです。私が生き返ってきた時と同じく、死ななかったけどエナジーゲージはEマークになっている。ガス欠となっているのです。

ならば酸素や栄養分を全身に回す事が不足して、体力も回復し難くなるのは当たり前で、このクライアントさんの状態そのものを指している事がわかります。

ですが、呼吸が回っていけば体力は瞬間的に上がって行きます。そしてそれを邪魔している脳幹にある呼吸中枢と、伝達する脊髄神経を戻す事が絶対の事だという事であり、最初の見立てのままだったのです。

※最初の動画は、意識改革後に体がどれくらい踏ん張れる様になったのか?が分かります。そこで前日の自分との差を見てみると、腰を押し出すという命令が、逆に働いているのが分かります。
※二つ目の動画は施術後直ぐに、状態を確認したものです。
※三つ目が意識改革前の最初の状態確認です。

後は、これらを踏まえて施術を施して行くだけです。そのところについては、第三弾をお待ち下さい。

スピリチュアル整体ホームページ
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続く


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