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子連れ国際会議出張(オーストリア編)②

3歳児を連れてオーストリアへ行った際の、機内での過ごし方を記録に残しておく。
うちの子は比較的思慮深く、外で落ち着いて過ごすことができるタイプで、何かに集中すると一段とおとなしくしていられるので、それほど心配はしていなかったし、本人も「大丈夫だよ!飛行機の中で寝られるし」などと自信たっぷりで旅に出た。

一応、アマプラで動画を確認し、今まで観たことがなかったが「おさるのジョージ」をダウンロードした。あとは、英語の子供向けチャンネル。それから、手元で遊べるように小さなブロックやパズルを購入した。それから食べ物系。これは結構こだわって持って行った。

現地で食事が合わなくても栄養摂取できるよう、息子お気に入りのGerber社のパウチ(日本で売ってるやさいジュレのようなもので、鉄分など栄養素豊富・0歳から食べられるものも多い・キャップを外して口で吸って飲むので手が汚れない、という超絶便利な育児お役立ちグッズ)を4,5個、クッキーなどの小袋のお菓子を複数、使うか分からないけれどふりかけ、あとは麦茶の水出しパックと、麦茶を現地で作れるように水筒も持参した。この水筒は大活躍で、毎晩麦茶を仕込んで、翌朝外出の際に持っていった。水は買えるけれど、後は甘い紅茶系の飲み物とかジュースがメインになってしまうので、麦茶が飲めるようにして良かった。息子も、慣れ親しんだ麦茶を現地で飲めて、とても安心したようだった。また、子ども用なら機内に水分を持ち込んでも良いそうで(検査は必要)、手荷物検査の際にさきほどのパウチやペットボトルを持っていたが難なく通過!帰国時も同様だった。

今回の旅は私と息子二人だけで、スーツケースをひきながら息子を抱っこして歩き回る、という地獄絵図になるのが嫌だったので、大きな(40Lくらいの)バックパック一つ+大きめのトートバッグのみとした。この二つを機内に持ち込んだので、預け荷物は無し。これは待ち時間の短縮になる。一応、帰国の際、荷物が増えたら預けられるように大きいエコバッグを持って行ったが、使わなかった。

機内では、バックパックは頭上の収納におさめ、トートバックを足元に置いた。中身は、さきほどのパウチやお菓子、息子の着替え一式、お気に入りのスリーパー(機内で布団代わりになりました。上空での寒さ対策に必須!)、iPad、子ども用イヤホン(ヘアバンドタイプでかわいい)、充電器、膨らませるフッドレスト(息子がひとりで膨らませるこのとできるタイプのもので、これで結構遊んでました!あと、私の足の運動にも役立った)、タオル、ウェットティッシュ(結構大事)などなど。

飛行機は、早朝に名古屋を出発して東京へむかう便だったので、セントレアに前泊し、5時くらいに起きてササっと支度をして、ねぼけまなこの息子を抱え搭乗手続きを行った。そして東京からいよいよヨーロッパへ。息子は、楽しくてウキウキ。私は、前泊⇒早朝起き⇒国内移動、とここまで無事にこなせて肩の荷が一つ降りた感覚。国際便はお昼の便だったので、機内ではウキウキも相まって息子はご機嫌だった。ただ、機内食を子供向けにしたが合わず、全く食べなかった。実は、この旅で一度も(何回も飛行機には乗ったが、タイミングが合わなかったり好みでなかったりで、一度も。。。)食べず、次はわざわざお金を払って子ども食にしなくてもいいやと思った。

その後は、持ってきたおもちゃで遊ばせたけれど急に投げたりするので没収。。色々おはなしをしたり、通路を歩いたり、何度もトイレに行ったりして(たぶん5回くらい行きました)過ごしました。

日本時間で夕方ごろになり、ちょっと眠気が出てきた息子。ここでおさるのジョージを見せ始めると、私の身体に持たれて、そのまま眠りについた。おお!飛行機でしっかり寝れるじゃん!よかったあ~~、と、母は胸をなでおろす。
そして4時間くらい寝たところで、乗継地のドイツに到着。ここがちょっと大変でした。深い眠りについた時間帯なので、中々起きない。着陸時にはシートベルト着用が必要なので無理やり身体を起こす。半分寝たまま着陸。
着陸後、「もっと寝たい!」と少し荒れたが、だっこで飛行機から降りて、徐々に覚醒。「何で夕方なの?」と不思議な様子。「一回乗り換えて、着いたらまた寝るよ」と言うと、「さっき寝たのにまた寝るの?そんなの変だよー!あはははー!」と、陽気な息子が戻ってきた。急に元気になるからびっくり!後で書くが、オーストリアのホテルには23時頃につくのだが、ちょっと興奮していたもののシャワーを浴びてすぐ眠り、しっかり朝まで寝た。子どもの順応力!すごいわ!

長くなりましたので、今日はここまで。また書きます。
※写真は、ドイツで乗り継ぎの際にでっかいアメを見つけたの図。この後、ハリボーの大袋を買わされましたが、小袋が大量に入っているタイプで、道中、結構重宝しました。

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