見出し画像

子どもファーストな毎日

子どもが産まれると、当たり前ですが子どもファーストな毎日になります。特に月齢が低いうちは、小さな生命を生かすのに精いっぱいで、自分のことは後回し。朝起きて顔を洗う時間・精神的余裕もなく、「人間らしい生活がしたい。。」と思うことも多かった。

子どもが年少くらいになると、夜も良く寝るし、排せつや着替えも自分でできるようになり、かなり「人間らしく」成長する。そうすると親も夜よく眠れるから、余裕もうまれはするけれど、やっぱり子どもファーストな日々。

「これは、子供と過ごすよりも重要なことなのか?」と自問自答し、自分のやりたいことを手放すことが多くなった。

本当は、自分は何がしたいのか。

朝起きたらジムに行くか、家の近くを走って軽く運動して、朝ごはんをしっかり食べ、読書をする。午前中に家事を片付けて、午後には趣味の楽器を。たまには流行りの映画を観に行ったり、おしゃれなカフェにおしゃれして行ったり、そんな風に、心の中を満たしたい。

現実は、、、
息子が園で覚えてきたももクロのダンスを一緒に踊り、ブロックで遊園地を作り、一人で集中している隙にご飯の用意、掃除洗濯。息子には常に笑顔で全力で向き合いたいから、なるべく、家事は隙間時間に済ませる。
色んな事を経験させたいから、たまには出かける予定を立てる。外で体を動かすことも、家で勉強することも大事。どんどん成長していってしまうから、今、どんなことを経験するのが良いのか?常にアンテナを張る。
ちなみに、週末はすっぴん+酷いときは寝間着のTシャツそのままで一日過ごします。。。

本当に、自分がすっかり変わってしまって、自由な頃に戻りたい。あの頃は日々が本当に輝いていたな、大事だったな、と思う。こんなのさ、結婚して子供産まないと知らなかったよね。たぶん、知らされていても実感がなくて、理解できなかったと思う。

いつだって子どもファーストだけれど、うちの場合は共働きで、両親も近くにいないため、息子は0歳からずっと、朝の8時から17時までずっと、こども園で過ごしている。楽しんでくれているのが何よりだけど、親と離れる時間が本当に長いから、泊りがけの出張の時は必ず息子も連れて行くようにしている。これは、すごく喜んでくれる。まあ、出張先でもシッターさんに預けることにはなるのだけれど、ママと一緒にいられるだけで幸せなんだそう。

ずーーっと先かもしれないけれど、私のやりたいことを実現できる日々もまた戻ってくるかな。それには自分の努力も必要だよね。今の生活が永遠ではないと言い聞かせて、希望を持って生きよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?