私は2022年11月から通っていた、歩行リハビリを主な目的としたデイケアを2023年9月で辞めました。それは杖歩行になれ安定してきたからです。デイケアでのリハビリはもう必要ないと思い、ケアマネさんに相談しました。申し訳ない気持ちがないわけではないけれど、「これは嬉しい卒業なんだよ」とケアマネさんにも言ってもらい、少し安堵しました。

　今、私はデイケアはもちろんデイサービスにも通っていません。うまく言えませんが、そこへ行くには患者を演じなければいけないような気がするからです。認知症といえば多くはアルツハイマー型認知症の方で、スタッフさんもそうした方を対象に、何かをしてあげることがメインになっています。

　若年性レビー小体型認知症の場合、個人差が大きく私の場合はパーキンソン症状が強く発出しています。通常歩行ができたかと思えば、翌日には車椅子の生活になったりと乱高下を繰り返していますが、それでも私は何かをしてもらうよりも、何かをしたい気持ちの方が強く、まだそうしたデイサービスに出会うことができません。

　無理に何かをしてもらう場所に通うより、自分の納得できる場所を探し続けようと思っています。