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妊活|不妊の割合と妊娠に至らない原因について

こんにちは、妊活こじらせ街道まっしぐらのまみです。
今日は日本における不妊の割合と原因について書いてみます。

不妊に関する検査や治療を受けている割合

<不妊を心配した夫婦は 3 組に 1 組以上、不妊の検査または治療経験がある夫婦は 4.4 組に 1 組に増加、結婚 5 年未満の夫婦の 6.7%が不妊の検査・治療中>

第16回出生動向基本調査(結婚と出産に関する全国調査)2021

調査時の年齢が50歳以下の初婚同士の夫婦対象にした調査では上のことが明らかになっている。

不妊について心配したことがある夫婦の割合は、前回調査(2015)の 35% から今回調査(2021)の 39.2%へと増加しており3 組に 1 組以上が不妊に関する不安を経験したことがある。

実際に不妊の検査や治療経験がある 夫婦の割合は 22%である

結婚 5 年未満の夫婦では 6.7%が不妊に関する検査や治療を現在受けていると回答している。

2021の検査で保険適応前のものなので、現在ではもう少し多いのではないかと予想される。

全体からして2割というマイノリティであるし、第一子を考える結婚5年目という同じライフステージにいる者の中では1割に満たない

孤独感を感じやすいと言えるだろう。

不妊の原因


公益社団法人 日本産婦人科医会HPより引用


日本産婦人科医会によると不妊の原因は上記のようになる。

男性因子では無精子症など挙げられる。
卵巣因子では排卵障害、子宮因子では子宮筋腫や子宮内膜症、子宮内膜ポリープなどが原因となる。
免疫因子では甲状腺のホルモン異常などがリスク要因となる。

またこの割合には記入されていないが検査をしても器質的な以上が見つからない原因不明の者や加齢に伴う機能低下の者もいるとされている。

まとめ

 不妊治療の道を歩むのは夫婦全体の2割であり、同世代においては1割に満たない。悲しいがマイノリティであると言わざるを得ない。

医療や保険制度が整ってきているが、メンタル支援が十分でないことが多い。だからこそ、自分が少数派であることをきちんと理解し治療の選択を進めていくのが懸命だと思う。他の人と比べてもしょうがないのだ

わたしたち夫婦は不妊の理由は『原因不明』と診断されている。
私が通うクリニックでは全体の1割強がこのように診断されているそうだ。

原因不明と言われてはいるが、9割ほどがとても初期の子宮内膜症や子宮筋腫をもっているのではないかと言われていると先生に教えてもらった。(出典を探したがわかりませんでした。ごめんなさい。)

不妊の原因をきちんと理解することで治療の選択肢も変わってくる。まずは信頼できる病院につながることが大切だとわたしは感じている。

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