仕事ができる・できないの基準って? ①

少数精鋭といえば聞こえは良いけれど

その少数の中にも、やっぱり出来る・出来ないはある

そもそもが少数精鋭を目指していたわけではなく、少数になってしまったが正しいのだけれど。増員しないことを上が選択し、行き当たりばったりでやってきた結果。

それでも何とかなってきたわけではあるけれど。それはそれで、すごいことだと認める。それは今までのこと。これからがそう行くとは限らない。

仕事ができる人が残って、その人を中心に仕事が回っているのか?といえば、そうとは限らないわけで、だからこそ不満がたまっていく!んだよね。

と、言いつつ。

そもそも仕事ができる人とはどんな人なんだろうと考えてみる

その①:片付けができる・できない

自分のデスク回りの片づけができる人、他人の領域に自分の仕事を侵入させない人。これ、仕事をする上で基本的なことだと考えているんだけど、これって普通じゃないの?共通認識だと思ってた。社会に出てから、自分のデスクが汚い人間は仕事ができないって教えられてきた。実際、今までの職場はそれなりに皆ほどほどに片付けが出来ていた。

が、今の職場は・・・。

デスクの上だけにとどまらず、デスクの周りに書類が山積み。(まぁ、ペーパーレス化している世の中でこんなに紙媒体が多いのもどうかとは思うんだが)使ったものは使いっぱなし。備品の無駄遣いが激しい激しい。予備を置いておくとあっという間になくなる。なくなったから補充しようとすると、中途半端な備品があちこちに転がっている。

さて、こんな状態でいったいどうやって情報の整理をするのだろう。工程管理、各締め切り、突然のトラブルによるリスケなどなどどうやってできるのだろう。特にマネージメントを行う立場の人間になればなるほどに必要な能力ではないのかと。部下の仕事の把握、他部署との連携、経営側との連携、全体をみて指示・判断を下すためには情報の整理は最低限必要なのではないかと。

ある日、同僚に「片付けだって得意・不得意があるよね」と言われたけれど。それって単なる言い訳ですよねって心の中で突っ込みました。そう発言した彼のデスクは常に雪崩が起きている。確かに得意・不得意はあるけれど、その前に「やる・やらない」の問題ではないだろうか。

「仕事よりも片付け優先させろっておかしくない?」って雪崩の彼に言われたけど、私は賛成なんだよなぁ。だって、片付けすれば、その山積み書類のなかから必要なデータ出てくるでしょ。終了案件も途中案件も区別できるでしょ。整理って日々やることだと思うんだよね。片付けだって立派な仕事だって思わないのかしら。


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