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memory+remote=memoremo

【2023.3.10、少しだけ加筆修正いたしました】

『memoremo(めもりも)』という事業を主宰しています。
リーフレットを作成する仕事です。

どのようなリーフレットかと申しますと。
天へ召されたひとやペットの最期の日々など、
「故人について(あるいは故人が生前に遺した言葉として)伝えたいこと」
をリーフレットにし、四十九日や一周忌など節目の折に親交のあった方へお届けする、というものです。

以下、memoremoのHPより『想い』を転載します。

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memoremoを思い立ったきっかけは
実の父の死でした。

新型コロナウイルス感染防止のため
通常の通夜・葬儀を行うことができず。
寂しい旅立ちとなってしまった父。
ひとが好きで、賑やかなことが大好きな父だったのに・・・
これはあんまりだ、父がかわいそうすぎる。

わたしは考えました。
父のためにできることはないだろうか?

フリーライターとして20年以上仕事をしてきたわたしにできること。
それは「書くこと」に他なりません。
わたしは父へのラストプレゼントのつもりで
父の闘病の様子、臨終のとき、遺族であるわたしたちの思いを綴り
写真を織り交ぜたリーフレットを作りました。
そのリーフレットを、四十九日のお返しのタイミングで
父と親交のあったみなさんへお届けすることにしたのです。

父のリーフレットづくりは、わたしの心に静寂と優しさをもたらしました。
父との日々を思い返し、綴ることが
ゆっくりとした、穏やかな弔いの時間となったのです。

リーフレットづくりは、遺されたひとのグリーフケアにもなりうる、
つくり上げてみて、そんな風に感じました。

memory + remote = memoremo
会うことが叶わなくても、1枚のリーフレットが
故人と、遺族と、親交のあった方々を繋ぎます。

静かに、心穏やかに、綴り、届ける。
memoremoがご提案する新しい弔いの方法です。

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memoremoは2022年3月、商標登録の査定が完了しました。

待ち焦がれた商標登録証!

memoremoが、ひととひとを、ご縁とご縁を結ぶ存在となりますよう。
その一心で手掛けています。

この事業をライフワークのように生涯続けて生きていきたい。

memoremoを起ち上げたキッカケが父の死であったことから、当初はmemory(記憶)にフォーカスしたものだけを想定していました。
しかし、memory(記憶)だけでなくmemorial(記念)だってカタチにしてのこしておきたいもの。
そして、嬉しい記念は親しいひとたちと共有できると、もっと嬉しいものとなる!と、考えまして。
ハレノヒmemoremoの展開を企画しています。

還暦や喜寿、卒寿などのお祝い。
退職記念。
金婚式など結婚の節目。
成人のお祝い。
赤ちゃんお誕生記念。

ライター歴28年、経験と実績を積み上げてきたわたし。
「ひと」」のことが大好きなわたし。
そんなわたしが心を込めて取材をし、生涯記憶にのこる、唯一無二の文章を綴ります。


現在、ライター業も続けています。
ライターとしての得意分野は、「ひと」について、グルメ、家(新築のお宅拝見的な)、ウエディング。

子どもの頃、「児童文学作家になりたい」と夢を描いていました。
中学生時代は、「新聞記者になりたい」と、かなり本気で考えていました。
物心ついたときから、読むことも書くことも大好き。

「ライター」という仕事を職業として選んだのは、大学時代に務めた「愛媛県レディースリポーター」の経験がキッカケです。
ひとを取材し、原稿として書き上げ、世の皆さんへ届けることがこの上なく楽しく、やりがいを感じました。
「自分が暮らす街、そこに息づくひと……生活に密着したことを文章に綴るのが、わたしは好きなのだ」と気づいたんですよね。

小説のように自分の中で世界を創り上げて書くのではなく。
事実を、できるだけ客観的に、でも魅力的に伝える。
わたしが好きで、得意とするところです。


……普段、noteでは、仕事とは違って毎日好きなことだけをつらつらと書き綴っていて。
それはとてつもなく楽しいです♪
主観だけで書いているから(笑)

noteを始めた時に自己紹介もなく始めてしまったし、そろそろ仕事のことも書いてみようと思いまして。
思い立ったが吉日、2が6コも並ぶ「2022.2.22」に書いた次第です。
改めまして、どうぞよろしくお願いいたします。


#私の仕事

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