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コテンラジオにハマりすぎている最近の思考回路

コテンラジオにハマっている。

コテンラジオは、株式会社COTENが提供する、歴史のストーリーをめちゃくちゃわかりやすく、面白く解説してくれるプログラム。歴史の解説の中に織り交ぜられる哲学や真理が最高なのだ。

歴史を愛し、歴史を知りすぎてしまった歴史GEEK2人と圧倒的歴史弱者がお届けする歴史インターネットラジオ。
学校の授業では中々学べない国内外の歴史の面白さを学び、「人間とは何か」「現代人の抱える悩み」「世の中の流れ」を痛快に読み解いていく!?
笑いあり、涙ありの新感覚・歴史キュレーションプログラム!

株式会社COTEN HPより

基本的に音声メディアのため(YouTubeでは画像も見れるが)、家事をしながら聞くのにもってこいなのだ。あまりにハマりすぎて、聞くために家事時間をうっかり増やしてしまうほど好きになっている、なう。
そして最近は、聞きながらメモを取りたくて、家事もせずに、もう聞き入っている。

コテンラジオを聞いていると、「今」の価値評価、常識、普通と言われる概念にとらわれて、自分や他人をジャッジすることのバカバカしさを感じる。

毎日聞くことで、ひとつの出来事を360度、1度ずつズレて描写する視点をもらえている気がしている。
ふいに感じる怒りも、悲しみも、不甲斐なさも、コテンラジオを思い出すと少し違った角度でとらえられ、肩の力が抜ける。そして「ま、いっか」と思う。とにかく、素晴らしいのだ。


シャッフルは、会社で言えば総入れ替えの人事異動のようなものだ。個々の能力は変わらないのに、組み合わせ次第で超絶強いチームになることもある。隣り合う人が変わるだけで、自分の能力が2倍にも5倍にもなったりする。逆もしかり。

シャッフルボタン発動【さとゆみの今日もコレカラ/第85回】

今日のさとゆみさんの「今日コレ」を読んで、株式会社COTENの代表である深井さんの言葉を思い出した。

深井さんは「社会課題は、適切な人が、適切な報酬をもらって、適切に配置されれば、すべて解決する」と言っていて、その理論を使って(?)新しい形の資金調達までしている。
>>参考:なぜCOTENは資金調達の時に、事業計画書も出さず、Exitも目指さないとしたのか? - COTENの資金調達について

今日、実は少し「ねぇ、なんで自分が主担当の仕事をこっちに丸投げするの?」と仕事中に感じて、ピリッとしていた。
昨日は、「うう…私が担当しなければ、もっと早く、もっと良いものができてるかも」としょんぼりしていた。

でも、こんな時こそ、「歴史思考」!

「今」という短期的な目線で評価をしようとしている私の思考回路を止めて、私の一番最適な場所はどこだろう? 何ができるだろう? と考えると、前向きになり、モヤモヤを吹き飛ばして新しい一歩を踏み出せる。

そう考えると、今は活躍できていない人も、そこが「適切」なのではなくて、他に行くとイイのかも。
そして、歴史的に見れば、その「適切」かどうかわかるのは、100年、200年後だったりする。
ああ、人って、ちっぽけだけど、大きい存在だなぁと思う。

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