仲 真穂 nakamaho

どの人生にも、サービスにも、ストーリーがあり、想いがある。それを可視化して伝えることを…

仲 真穂 nakamaho

どの人生にも、サービスにも、ストーリーがあり、想いがある。それを可視化して伝えることを主にライティングでお手伝いします。みんな愛しく、面白い存在だと認め合う未来を作りたい。 さとゆみゼミ3期生、稀人ハンターゼミ1期生。プライベートでは娘が2人います。

マガジン

  • 今日コレ受け #CORECOLOR

    • 400本

    毎朝7時に更新、24時間限定のショートエッセイCORECOLOR編集長「さとゆみの今日もコレカラ」。 朝ドラ受けのように、その日の「今日もコレカラ」を受けて、それぞれが自由に書く「遊び」を集めたマガジンです。

  • みんちゃれ

    • 282本

    さとゆみビジネスライティングゼミ3期火曜有志メンバーによる延長戦のnoteたち

最近の記事

理想を語るより、行動で現わしたい…けどそれってムズすぎる#今日コレ受け

理想と、現実をすり合わせるって、難しいなぁと思う。 朝、まだ家族が起きる前に起きて、ストレッチをし、ついでに顔筋なぞもほぐしたりして、読みたかった本を読み、頭がさえたところで写経をする。 そして朝ごはんと、お弁当を作り、夜ご飯の仕込みまで終えたころに7時となり、家族が起きてくる。 これが理想。 現実でこの通りできるのは月に1回くらい。うそ、2か月に1回かもw コテンラジオで「人は存在しているだけで、周囲にものすごく影響を与えている。生きているだけで99%、世の中に与える

    • 自分の中の偏見の大きさに気づいて、愕然とし、そして飲食店で仕事したいと思った話

      京都に、行っていた。 先輩に、会いに行った。 その方に初めてお会いしたのは私が23歳の時で、かれこれ17年ほどのお付き合いとなる。 初めてお会いしたとき、わたしはまさかこんなに長く連絡を取り続けることができるなんて思ってもなかった。とても憧れの、素敵な方は、17年経っても変わらず私の5歩くらい前を歩いている。いや、今回、飲みに行って、もう全然人としての器が違うなぁ、となんだか清々しい気持ちにさえなるほど、人としての器の大きさを目の当たりにした。 私をこのタイミングで京都に

      • 自分を裏切らない

        しばらく、noteをお休みしていた。 体調を崩していたとか、仕事が忙しいとか、言い訳はいくらでも出てきそう。 しかし「毎日noteを書けないほどだったか」と言われれば、1日だけ、寝込んだ日くらいか。そのほかは、ただただ、サボっていた。 私は自分に甘い。 そのわりに、理想が高い。 結果、できないなら、やらないという選択肢を取ることが往々にしてある。その方が、かっこつけられるから。土俵にも立たない。 当たり前だけど、そんなことしてたら、何も動かない。人が頑張っている様子をチラ

        • 今日も長女は鏡の前で

          長女は現在14歳。最近は、鏡の前にいる時間が増えた。そして、私が彼女くらいの時期に何度も思っていたことを、彼女もまた、思っているようだ。ときに、それを口に出す。 「もっと可愛くなりたい」と。一重の彼女は「二重になりたい」とぼやく。娘は誰がどう見ても私にそっくりで、私も10代のころは一重だった。そして同じく「二重になりたい」と思っていた。 10年後、すでに老化を始めた私の瞼は、たるんで二重になった。だから「あと10年後には、一重がいいと思ってても、二重になる運命だから、大丈夫だ

        理想を語るより、行動で現わしたい…けどそれってムズすぎる#今日コレ受け

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        記事

          フラットと、こだわりを両立させたい

          CORECOLORでの佐藤友美(さとゆみ)さんの連載「さとゆみの今日もコレカラ」受けを、仲間たちと始めたはずが、いつの間にかとんずらしていた。今日からゆるりと始めるぞ…と思って過ごす毎日。今日こそ…と一生懸命、鉛のように重くなってしまった腰を上げた次第。 毎日やることの意味は、ストップして初めて噛み締められる。 一度ストップすると、続けるハードルが上がる(サボるという前例を作ったため、怖くない)。さらに、書くスピードも驚くほど遅くなる。 以前だったらこの状況を「なんて私は

          フラットと、こだわりを両立させたい

          毎日コツコツの凄さをかみしめている

          たんたんと毎日、やるべきことをやれることの凄さを、最近感じている。 「べき」という言葉を使いたくないと思っていたのだけれど、やはり「やるべき」ことはあるなぁ、と思う。私にとって「こうありたい」などがある場合、やるべきことは確実にある。だから、「一般的にやるべきといわれている」ではなく、自分の判断軸による「べき」は、敬遠しないようにしよう。 最近、少しお休みモードで動いていた。 それで分かったことは、今の私にはお休みモードではそのまま転がり続けるということだ。パワーを貯めて

          毎日コツコツの凄さをかみしめている

          二女の授業参観でインタビューについての気付きをもらった

          今日は久々に二女の学校参観に行った。 私は実は保護者として学校へ行くのが苦手だ。 親しいママ友はマジで少ないし、しかも顔見知り程度の方の名前を覚えるのが苦手すぎて、にこやかに挨拶されたときに、内心で「誰だっけ」と思うのが苦痛なのだ。それで、夫と交代で参加するようにしている。 (しかも、「誰だっけ」とこっちが思っているのに、だいたいみんな私が誰だか知っていて、わざわざ「二女ちゃん、校庭にいたわよ」とか「二女ちゃん、背が伸びたわね」なんて言ってくださる。すごいな、みなさんの脳みそ

          二女の授業参観でインタビューについての気付きをもらった

          コテンラジオにハマりすぎている最近の思考回路

          コテンラジオにハマっている。 コテンラジオは、株式会社COTENが提供する、歴史のストーリーをめちゃくちゃわかりやすく、面白く解説してくれるプログラム。歴史の解説の中に織り交ぜられる哲学や真理が最高なのだ。 基本的に音声メディアのため(YouTubeでは画像も見れるが)、家事をしながら聞くのにもってこいなのだ。あまりにハマりすぎて、聞くために家事時間をうっかり増やしてしまうほど好きになっている、なう。 そして最近は、聞きながらメモを取りたくて、家事もせずに、もう聞き入って

          コテンラジオにハマりすぎている最近の思考回路

          親らしくないことが、私らしい

          先日、長女が14歳になった。 私も晴れて、親歴14年! 喉元過ぎれば…だからかもしれないが、親にならせてもらってから、親らしいことはできていない。 「たまに」私も食べたいイチゴを、子どもたちに多めにあげるし、 「まれに」娘たちが疲れすぎてたら、私もへとへとでも、家事を免除してあげる(そして、私がやる)。 ※我が家はだいぶ前から分業制なのです。 「何年かに1回は」忘れ物を届けてあげたりもする。 だけど、出産前に思い込んでいた「親となっては、子に尽くさねば」みたいな感覚は出

          親らしくないことが、私らしい

          書くのを止めるな

          久々に1週間ほどnoteから離れていた。 仕事が忙しかったのもあるけれど、この程度なら昨年だってあった。 それでも、ライティングゼミなどで学ぶ時間も捻出してたわけだし、単純に「サボっていた」のかも。 1週間書かないと、もう書けなくなっている。 まず、腰が重くなる。 noteを開いても、書くことがまとまらないから「ま、いっか」となる。そこまでして書きたいこともないしな。仕事もあるし。と、今朝も一度開いたnoteを閉じて、仕事のほうのWordを開いた。 たまに「書かないと生き

          書くのを止めるな

          人生で数十回目かの「煮え切らない時期」なう

          「やった方がいいだろう」と思うことの、2割もできていないなと思っている。それが歯がゆくて、そして不甲斐ないと感じている。最近。 「やった方がいいだろう」と思うのにできないのは、「やりたいことではない」からなのかもしれない、とも考えたが、別にそういうわけではない。 「仕事が」「家事が」「子育てが」「睡眠が」などなど、言い訳は山ほど出てくる。 言い訳だとも思うし、優先順位の問題なのかもとも思う。もしくは、セルフ・ハンディキャップかも。 「私は、〇〇しているから、できない」を

          人生で数十回目かの「煮え切らない時期」なう

          「書く」の原点を書けない、今の私を置いておく

          稀人ハンタースクールの同期たちの活躍が、ここ最近、これまでにも増して勢いづいていて、眩しい。 成人式の日に出たマッキンゼーこと宮崎まきこさんのプレジデントオンラインの記事は、内容も筆力もタイミングもどれをとっても素晴らしく、記事ランキング1位を36時間以上維持していたほど、多くの人に読まれていた。 他のメンバーも、編集部から「これからもお願いしたい」とか「個人的に、2023年の記事の中でナンバー3に入る」とかの連絡があったとかで、すごいのだ。 なにがすごいかって、その「

          「書く」の原点を書けない、今の私を置いておく

          長女の話

          長女が生まれたのは、14年前の今日。深夜の3時16分だった。 まだスマホが普及していない時期だったので、情報は書籍やパパママ学級などのイベントに参加して得るしかなかった。 そして私は、なんと無謀にも、ほとんど情報を持っていなかった。出産や子育てについて、初心者であるにも関わらず、直前まで仕事をしていたのだった。 そんな「覚悟」ができていない私は、見事に「聞いてないよ」という驚きの連続の育児生活で、すっかり疲労困憊。産後鬱のような状態になっていた。 今でも、この時期のことを

          小さな「キュン」の物語

          まだ社会人になりたての頃、会社のシステム部に気になる人がいた。 ハスキー犬っぽい横顔のそのラインが好みだった。いかり肩がまるでハンガーにかけたみたいに骨ばっていて、それがまたセクシーだった。 同じ会社だけれど、フロアも違うし、一緒に仕事する機会もない。見かけたらその日はラッキー! みたいな感じだった。 最近全然会えないな…と思ったある日、思いついた。 スケジューラを見てみよう、と。 すると、1月下旬から4月にかけて長期の予定が入っていた。 「あれ、出向かかな、だから見な

          小さな「キュン」の物語

          note100日チャレンジを終えて

          2024年1月7日。 ひっそりと私の「note100日チャレンジ」が終わった。 もともとはさとゆみビジネスライティングゼミのベーシックコースが終わった時、仲間とともに「100日毎日書くという筋トレしてみよう」と言い合って始めた。 しかし、23日目で挫折した。 「筆力を上げるためにチャレンジするなら、ちゃんと推敲した文章を書かないと。推敲した文を毎日書けないのであれば、毎日出すことにこだわる必要はないんじゃない?」とさとゆみさんに言われて、それを言い訳にしたのだ。 で、そ

          note100日チャレンジを終えて

          「未来のために、今、我慢する」のは正しいと思っていた時期があった

          コーチングのコーチに「10年後、どんな生活を送っているかな?」と質問された。 「会いたい人に会い、行きたい場所に行く生活をしている」 「それから?」 「仕事と生活が交じり合っていて、勤務時間とかあまり意識せずに、ライフワークのような仕事をしている」 「いいね、それから?」 私が何も言えなくなるまで聞き出して、そして言われた。 「それにつながる道を選ぼう」と。 ちょうど、仕事の選択をするタイミングで、悩みの中にいた私は「どんな風にしたら、10年後に私がなりたい姿に近づける

          「未来のために、今、我慢する」のは正しいと思っていた時期があった