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自分を裏切らない

しばらく、noteをお休みしていた。
体調を崩していたとか、仕事が忙しいとか、言い訳はいくらでも出てきそう。
しかし「毎日noteを書けないほどだったか」と言われれば、1日だけ、寝込んだ日くらいか。そのほかは、ただただ、サボっていた。

私は自分に甘い。
そのわりに、理想が高い。
結果、できないなら、やらないという選択肢を取ることが往々にしてある。その方が、かっこつけられるから。土俵にも立たない。

当たり前だけど、そんなことしてたら、何も動かない。人が頑張っている様子をチラチラと見て、「今は見ないようにしよう、私は忙しいんだ」なんて嘯く。一体何様なんだ。

昨日、久々に髪を切った。家から1時間もかかるのに、ここ3年ほど通っている。その方は、1人で美容室を経営しているので、替えがきかない。自分が倒れたら、終わり。だから、睡眠時間を筆頭に、食事(時間も含め)、運動など、めちゃくちゃ気を遣っていると言っていた。

「若い頃とか、雇われて、数人のスタッフがいるところで働いていた時は、風邪もひいてました」と言っていた。

最近、風邪っぴきになったとき、わたしは「この生活だと風邪ひくな」とちょっと予感していた。なのに、自制しなかった。結果、なかなかに長引く風邪をひいた。

プロだなあ、私はできない、とは思わなかった。
むしろ、この人のように、ちゃんとやるべきことをちゃんとやって、それで出た結果なら、受け入れられるし、受け入れて生きられるようになりたいと思った。

恵まれた環境も恵まれない環境も己の負荷にできるのが一流なのだと理解した。

ピタッと一流【さとゆみの今日もコレカラ/第131回】

「やれたらいいな」「なれたらいいな」は、やるため、なるための努力をした人が言えることなのかも。

誇らしさは、自分についても他人についても、本人が本人を裏切らないことによって生まれるものだ。

『自分をいかして生きる』西村佳哲

自分を裏ぎらない生き方をする40代にしたいです。
(最近40代に突入)

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