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sleep、asleep、sleepyを英語で使いわけるには? -意味の違いについて-

DMM英会話の先生に教えていただいたのですが、9月に入りフィリピンではクリスマスシーズンが始まったそうです。もうクリスマスに向けて飾りつけを始めているとのこと。楽しそうです。

日本は11月半ばくらいからクリスマス向けてデパート等が販促をするイメージだったので、フィリピンは長めのクリスマスなんだなと文化の違いが面白かったです。

さて、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)』でのレッスンも残りわずかになりました。DMM英会話では前掲書を使ったレッスンが全部で79個あるのですが、現在75番目まで来ました。「so~that…」の勉強をしています。

「so~that…」の構文を学ぶ際に出てきた例文に似たような英語表現が登場しました。sleepとasleepです。

前掲書の185ページには「⑦She was so excited that she could not sleep.」と「⑧His story was so boring that we all fell asleep.」が登場します。興奮して寝られなかったという例文と皆、眠ってしまったという例文ですが、sleepとasleepをわざわざ使い分けているらしい点が気になりました。

先生方にsleepとasleep、そして似た言葉のsleepyの違いを質問したところ、以下のようなご回答をいただくことができました。まず基本的な点として、sleepは名詞(眠り)または動詞(眠る)であること、asleepは形容詞(就寝中の)や副詞(眠って)であることを強調されていました。

そして、sleepについては、
・sleep - the resting state in which the body is not active and the mind is unconscious.(身体が活動しておらず、精神が無意識である休息状態。)
とご説明くださいました。

asleepとsleepyの違いについては、
・asleep - actually sleeping(実際に寝ています)
・sleepy - you feel that you want to sleep but you are still awake.(寝たいけど、まだ起きている。)
と解説してくださいました。

実際に寝ているときはasleep、眠いけどまだ眠れていない時はsleepyを使うということがわかりました。私の中で「寝落ちしているかどうか」が使い分けの基準であるということがわかり、すっきりしました。

なお、sleepについて英辞郎で確認したところ、sleepだと自動詞の眠る・活動しないという意味だけでなく、他動詞として「○○に宿泊できる」というような使い方もするので、注意が必要だと思いました。

以上、DMM英会話のレッスンで知った英語の豆知識でした。


●現在、レッスンで使用しているテキスト

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編集履歴:2023年9月9日 16:52 題名を「「眠いです」と「寝ました」を英語で言いわけるには?」から改めました。2023.9.13 21:48 題名に「-意味の違いについて-」を追加しました。

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