桐本真実/MAMI KIRIMOTO

日々考えたこと思ったことを書いていきます。 哲学を日常に!当たり前にしたい。

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最近の記事

答えの価値

あなたの持ってる答えに価値はありますか? きっと何かの役に立つだろうと思います。 ここで皆さんにこの区別があるのか問てみたい 答えを知ってる自分に価値があると思っていないだろうか? その答えを持っているのは自分でなくてもいいではないか。 答えに価値があるのであって、それは自分の価値とは全く別物である。 そうするとあなたが考えたことや、プロセスには価値があると思わないだろうか。 あなたにしか成し得ないこと。 そこに価値があると思う。 どう思いますか? 哲学を

    • 自分は、どこにもない

      私の好きな池田晶子さんの『絶望を生きる哲学』より  自分は、どこにもない  「自分」というのは、名前でなければ、身分でもない。体でなければ、心でもない。ないないづくしで、どこにもない。それが「自分」というものだけど、だからといって、自分など「ない」というのでもない。なぜって、自分など「ない」と言っているその自分が、まさにそこに「ある」からだ。ないけれどもある、あるけれどもない、それが「自分」というものの正体、その存在の仕方の不思議さなんだ。何を「自分」と思うかで、その人の

      • 実際に起きたことには興味がない

        みなさん、おはようございます。 私の今日はまだ始まったばかりですが、みなさんがこの記事を読むときにはすでに何かは起きているでしょう。 小さなことから大きなこと。 なんでもいいので、一つその起きたことを思い浮かべて聞いてほしい。 その物事について 実際に起きたことはなんですか? 書き出してみるとわかりやすいかもしれません。 何が起きたの?という会話になると ほとんどの人は、二つのことを一つのこととして話します。 ・実際に起きたこと ・そのことにつけた解釈やストーリ

        • 違えば違うほどいい!

          私は週2〜3回の頻度で立ち飲みバーを経営しています。 バーと言ってもサロンのようなイメージで、そしてオンラインサロンではなく、リアル(対面)オンリー。 大人になってくると、仕事に関わらない友達を作るのが難しいと感じてくる。 ただ、何も利害関係がない出会いがある場所があるといいなと思って約2年前ほどから始めた。 店のルールは一つ 「他人の意見を自分の価値観でジャッジしない」 正解不正解もなく、善悪もなく対話を楽しめる場所にしたい。 意見は違ってもいい、なんなら違えば違う

          大海原に釣り糸を一本垂らす

          皆さんが大海原という言葉からイメージする海はどんなサイズですか?どんな深さですか? 私が提供している講座は、まさに大海原に釣り糸を一本垂らすようなもの。 大海原のような広くて深い「無意識」に意識の光を当てていく。 無意識なので無自覚ですから、容易ではないです。 知らない事を知らないのですから、まずは知らない事を知る事からスタートです ただ、9割以上が人間は無意識だと言われています。 そんな自分が無自覚な9割の中に新しい自分の 【可能性】や【天才性】が潜んでいるとし

          大海原に釣り糸を一本垂らす

          問題解決はコミュニケーションがKEY!

          今年の6月にスタンディングバーをOPEN。 元々は友達のお店を間借りしてやっていたが、全く違うエリアに引っ越しをした為に続けるのが難しくなった。 もう辞めようかなぁと思っていたところに、今の自宅のすぐ側にいい物件が出てきたのでそこを借り初めて自分のお店を作ることになったのだ! 元々は人が集う「場」があるといいなぁって思っていたのがきっかけで、バーなんだけどイメージはコミュニティサロンのような感じ。 スタンディングなので、席替えも楽ちん。(席の概念がないね笑) 店でのルー

          問題解決はコミュニケーションがKEY!

          毎年の夏恒例イベント

          夏恒例イベントといえば、なんと言っても沢登り! こんなに素晴らしい景色があるのかと、毎回言葉で表現できない感動がある。 今回は山梨の甲府へ行ってきた! 混んでないと東京から車で約1時間半ほどでつく。 沢登りは、日本特有の登山方法。 ただただ目の前の一歩を出すだけじゃなく、少し先の川の流れ方を見ながら次の一歩を決めていく。 水量がない時はいいけど、水量が多い時にこれを失敗すると流されそうなところに行ってしまう。 小滝を登る時もそうだ。私は特に背が低いので全身をどう使って登

          毎年の夏恒例イベント

          欲しいものってなんですか?

          昔から割と欲しいものは手に入ってきた方だと思う。 ここでは他者との比較というよりも自分が欲しいと願ったもののどれだけ手に入ったか。 とっても普通の事を言うけども、ここで重要なのは常に自分へ問いを持つこと。 「何が欲しいのか?」 careful what you wish for! 英語でもこういうような表現もよく使われる これは、何を望むか気をつけて!と、本当に欲しくなくても感情や勢い振り回されて思わず言っちゃった!ような事も人生の器に入ってくることがある。 これは良

          欲しいものってなんですか?

          「ない」

          最近よく耳にするのが 人には「期待しない」 そしたら、腹が立たない、悲しまない など これは全く持って嘘である。 期待しなくても、腹が立つこともあれば悲しむこともある。 ただ今回書きたいことは感情のことでは無く、 「ない」について。 〜しない 〜がない 〜できない これらは、全部「ある」ということの強調でしかない。 なので、期待をしないようにすればするほどそこには期待がある。 冷蔵庫をあけて、牛乳がない! いつも忙しい店に偶然行ったら誰もいない! 冷蔵庫に牛乳

          反省会という名の飲み会🍻

          7月に参戦した、ニセコアドベンチャーレース レース自体は36時間の制限時間 その中で、マウンテンバイクやパックラフト、沢登そして登山などをやる 決められた道はなく、地図とコンパスをもって各チームそれぞれ選んだルートでチェックポイントに向かう 私たちのチームは撮影隊が帯同し、レース中の勇姿(という事にしとく)を撮ってくれたものを少し編集したものを反省会で観賞! 観ながら盛り上がりたいところだが、観ても全く覚えてない! 辛すぎて心を無にして進んでたせいか、 こんなところ通

          反省会という名の飲み会🍻

          自然の中での最高の遊び

          週末にニセコで毎年行われる36時間のアドベンチャーレースに出場してきた。 アドベンチャーレースとは自然の中で出来る最高の遊びが詰まっている。 今年で3年目の参加 毎年ルートが変わるので、昔やっていたトライアスロンとは違い装備準備をかなり入念にやる必要がある。 ただ、あまり入念すぎて結果重い装備になってしまうと諸刃の刃 水は1.5リットル 食べ物も36時間分 あとは7月といってもニセコの夜は寒い!ので結構な寒さ対策も必要だ。 そんなことを過2年の経験から考え、今年の行動

          自然の中での最高の遊び

          無意識の仕返し

          今日は仕返しの話をする。 先日、知らない女性からSNSを通してDMが来た。 内容は、私は○○(私の彼氏の名前)の彼女です。真実さんのことがわかって問い詰めたら、荷物を持って出て行きました。とまぁ簡単に言えばこんなメッセージが随分と長い文章となり送られてきた。 もちろん、私はUPSETする。だってその日は私にとって最高な時間を過ごしている時だったから、平穏な日々に突然ミサイルが飛んできたような感じ。 返事をしないでおくと、次はTwitterで捨てアカからコメントがたくさんき

          憧れの人

          前に「嫌いな人」について書きました。 自分の嫌ってる人ってどんな人? それって自分だよ! なんで? だって、それが「嫌」という世界が自分の中にあるから。 ないと嫌えない、あるから嫌い。つまりは自分 じゃ、憧れの人や好きな人はどうでしょうか? 他人を憧れる、崇めたてまつる。 あの人って素敵!ああなりたい、あの人みたいになりたい。 教祖みたい!素晴らしすぎる! それって自分だよ! なんで? それが好き、すごい!っていう世界がすでに自分にある でもそれが自分であることに

          結局人生何に困ってる?

          先日、初めて出会った方から、仕事は何してるの?どこ出身なの?とか、まぁいわゆる初めましての時によくある多少の会話を楽しんだ。 私の仕事については、哲学をベースにした講座を提供してるんですと言ったら、哲学者誰が好きなの?と興味を持ってくれ、サルトルは好きでよく読みますと答えた。 その後も少し講座についての話を続けある時、そこに問題はないのに問題にしているのはいつも自分自身だと私が言うとと、そんなことはない、問題はいつもあるし、現れる!いう話になった。 こういう対話ももちろ

          結局人生何に困ってる?

          そんな自分にも付き合ってくしかない

          自分は自分と一生付き合っていくしかない。他の誰かにもなれないし、ずっと自分なのだ。当たり前だけど、そこは結構無自覚な人が多いと思う。 昨日開催した、講座の体験会に参加した一人のお話をシェアします。 その方が体験会に参加した理由は、なんでも勧められたりすると一度は参加してみると決めているので、何か必ず得て帰りたいと思う。と言っていた 講座の最後になり、残りの19回どうしますか?と聞いたら 面白い講座だったけど、子供が小さくて時間がないから受けられないという。 断る理由に

          そんな自分にも付き合ってくしかない

          ベッドから臨む景色

          朝起きたらベッドからこの景色が愉しめる。 もうそれだけで、最高なのにこの宿の素晴らしさはそれだけではない。 部屋から20歩ほどで、温浴棟にいき富士山を見ながら温泉やサウナ、外気浴。 テーマは「大人の宿」 基本的には温浴棟は予約制で貸切になっているので、宿泊したカップルまたは男女混合グループでも一緒に楽しめる。 内側からは景色が楽しめるのに、外からはマジックミラーになっていて見えないようになっていて安心。 ちなみに部屋もそういう仕様になっていた! サービスだけでなく、

          ベッドから臨む景色