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力は潜在している

執着がない時、心は軽く快く、

体も気持ちよく動かせます。


だから執着をなくしていくことで

自分でも驚くほどの力を

発揮していくことができます。


でも執着があると心も体もうまく

使いこなせません。


高校生の頃の私がそうでした。


その頃私はバスケットボール部の

選手で、普通の高校に通っていた

のですが、


やたらと練習が厳しく

部員がどんどんやめていき、


私たちの代で試合に出られるのは

わずかに私を含めた二人だけ。


なんとかぎりぎり東京代表には

なれたけどそこ止まり。


全国優勝を何度もしていた先輩達

から見たらとんでもなく

ふがいない弱小チームでした。


2年になった時に部をやめようと

して監督に一人部室に連れ込まれ

胸ぐら掴まれ壁にドンッと

叩きつけられて拳で脅されました。


それで諦めちゃったんですね、

人と正直な言葉を交わすのを。


諦めて精いっぱい期待に応える

ために走っていましたが、

いつも心と体が重く疲れていて

苦痛でしかありませんでした。


ぜんぜん体をうまく使えて

いなかったです。


ところが。


バスケットを引退して十数年後、

首の骨の椎間板ヘルニアで

落ちてしまった体力を、

戻そうと思ってママさんバスケの

チームに入った時のこと。


たまたま私が入った近所のチーム

がとても強くて、県大会を難なく

勝ち抜き、全国大会に行くことに

なりました。


敵も味方も実業団でプレイして

いた選手ばかり。


私は歩くのがやっとの生活が

長く、全然体力なし。


そんな中で私は、本当に自由に

プレイすることができました。


やりたくてやっていたから!


短時間の出場だったけど

体は軽く、飛んでいるようで


ドリブルすれば誰も追いつけず

3点シュートも決まり、


気付けばチームの点数の

半分以上を得点していました。


バスケットが楽しかったのは

初めて!


自分にそんな力があったなんて

知らなかったし!


やらねばならないという執着が

ないと、こんなに体が軽くて

こんなに力が出せるんだ、と

びっくりしました。


人ってものすごい力を潜在的に

持っているんですね。


殴られたくない、

責任を果たさねばならない、

勝たねばならない、


そんな怖れや執着が自分の力を

封じていたんだなぁと思います。


こういうことは私達の生活の中、

仕事や人間関係の中でも頻繁に

起こりますね。


怖れや執着を外して

書くのも聞くのもしゃべるのも

もっと楽しんでいきたいと

思います。


怖れや執着はなぜ起こるのか、

執着をなくす道筋について、今度

瞑想会でワークショップを行うの

で、ここでもお知らせします。


1/21 ㈰ 10:00~12:00です(無料)。


ご興味ある方はこちらからどうぞ。


今日もお読みいただき
ありがとうございました。

工藤まみ

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工藤まみトリニティカウンセリングオフィス
〒107-0062 東京都港区南青山 2-2 5F
TEL:080-2041-6518
Mail: mamikudou.trinity@gmail.com


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